【0秒思考】メモをすることで「考える力」を身につける
仕事ができる人は一度は読んだことのある、大ベストセラー「0秒思考」。
ついにkindleで買って読んでみました。
「メモの魔力」を読んでから、枕元と机の上にはメモを置くようにしていますが、今回はさらに実践的な方法が濃縮されていました。なぜメモをするのか。本の中で出てきた名言を自分なりにまとめておきます。
メモをするときのコツ
- 頭に浮かぶことを次々とメモに書くだけ
- 「何かしないといけない、格好つけないと」と思うと、本来の能力が発揮されない
- まとめようとせず、考えようともせず、感じたままにメモにはき出すことで、いくらでも思考が進む。その究極が「ゼロ秒思考」である
- 気になることは先に頭に浮かんできて、それは大抵重要なこと
布団で寝る前に明日したいことが急に頭の中に登場する。こんな経験は誰にでもあると思います。明日思い出してやればいいっか、と寝て起きたら何をしたいのか分からないから、とりあえず携帯を開いてYouTubeを見る。そんな土日をよく過ごしていました。
でもメモをするようになってから、ただのTO DOタスクではなく、自分が本当にしたいことができるようになった気がします。これには後回しにしたいめんどくさいことも含まれています。
宮崎駿監督の言葉だった気がしますが、「めんどくさい」ことを後回しにしない人が強い気がします。気になることを1分でメモして、それが自然と重要な順番になるそうなので、上から取り組んでみようと思います。
できるヤツになるメリット
そんなに意識高くメモしたくないなーと思っていた私でしたが、これらのフレーズを見て目が覚めました。本当にその通りだからです。どんなに優秀な人でも、OJTや上司から「こいつあんまりやる気ないな。言われたこともできないのか」となると、教えてもらえることは少なくなります。
本当に成長する人は、とりあえず言われたことを素直に吸収しつつ、ある程度のレベルになるとさらに上を目指していくものです。まずはメモをしまくって、研修であまり教わらなかった「考える力」を鍛えていきます。