りょーへーBlog

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少しだけ水に興味がある大学院生です。

【最高の健康】筋トレの本質を学ぶ

筋トレを始めた人なら一度は聞いたことのある「山本義徳」大先生。

あの有名なメジャーリーガーのパーソナルトレーナもしたりと、とても有名な方です。

 

今回はそんな山本大先生の新しい書籍「最高の健康」について、学んだことを自分の言葉で簡単にメモとして残しておこうと思います。

「最高の体調」とタイトルはかぶっていますが、これは意識したのでしょうか。

ryoheiwater.hatenablog.com

 筋肉がつく原理

筋肉がつく原理はトレーニングによる適度な負荷と休養、そして正しい栄養摂取である。

「なんで筋トレをしているの?」とよく聞かれますが、一番の理由は「好きだから」です。でもそれ以外でいうなら、「健康」が一番大きいと思います。

 

筋トレを始めていくと、トレーニングだけでなく、睡眠・食事にも気をつけるようになります。この3つはまさに健康への王道だと言えます。

すでに筋トレを始めている人も筋トレは絶対したくない人も、「トレーニング(運動)・休養(睡眠)・栄養(食事)」に気を付けていきましょう。

101理論とは

101理論は少ないトレーニング量で必要最低限のストレスを与えるだけなので、筋肉の回復にさほど時間がかからない。軽い筋肉痛だったら、中1日あける程度で回復しきってしまい、すぐにトレーニングを再開できます。トレーニングの頻度が増すから、より短期間で筋肉を発達させることができる。

ボディメイクのトレーナーをしていた同期から、沢山のことを学ばせてもらって、筋トレがもっと好きになりました。

 

一方でボディメイクのトレーニングをしてみてわかったのが、胸トレなら胸を一種目ずつ追い込むことです。当然翌日の筋肉痛はすごく、中3日くらい抜けないこともあります。

 

逆に重量を追い求めるトレーニングでは、毎回のトレーニングでは高重量低回数で、そこまで追い込みません。当然翌日の筋肉痛は軽いため、数日あけてまた同じ部位のトレーニングをすることが出来ます。なんならベンチプレッサーはこれを競技として毎日数時間繰り返しています。

 

自分はボディメイクのような筋肥大と重い重量を持つのとどちらを目的に筋トレをするのか。私自身は筋肥大はほどほどに、重量を求める神経系を鍛えていこうと思います。

筋トレを通じて自分の体と向き合う

疲れを感じるたびに本当は体のどの部位に疲れが溜まっているのかを探し続けるうちに、自分はどの部位が疲れやすいかを知ることが出来、それが自分にとっての弱点ということが分かる。

自分の体と向き合えるのは筋トレの大きなメリットです。

例えば「今日は胸トレの日」といっても、上部を狙うのか下部を狙うのか、種目も意識の仕方も変わってきます。そうしたトレーニングを積んでいく中で、ちゃんとこの部位に効いているのかと、自分の体と向き合うようになります。

 

するとちょっと歩きすぎて体が疲れたとき、足のどこが疲れたのかも自然と向き合う力がつくため、対策も考えることが出来ます。その結果素早く回復させることができ、日常生活にも大きなメリットになります。ある程度の筋トレをすると、免疫が上がり風邪もひかなくなりました。

プロテインを飲むタイミングを考える

食後だと食事から摂ったタンパク質と重なり、プロテインから摂るべき量をすべて摂れないこともあるので、「食間」に飲んだ方がよい。またトレーニングを行う時間帯の近くで飲んだ方が良く、夕食前にトレーニングを行う場合は、昼食と夕食の間に飲むのがもっとも効果的です。

最近は在宅のあと、夕食前にトレーニングにいくことが多いので、在宅しながら筋トレの1時間前にはプロテインを飲み、トレーニング後は夕食後という流れにしていきます。

糖尿病対策「亜鉛に注意!」

DNAによって栄養をエネルギーに変える代謝の得意・不得意分野がある→DNAによって不足しがちな栄養素が決まっている。つまり、ほかの人なら食事だけでも十分にまかなえる栄養素が、自分のDNAによっては全然足りなくなる場合があるということ。

親が糖尿病を患っていたら、その原因の一端は、亜鉛不足によってインスリンがうまく作れないことかもしれない。

亜鉛と食事:食品添加物(ポリリン酸など)を含む加工食品やレトルト食品を多く利用すると、吸収阻害が起こる。アルコールの代謝に関わる酵素は、亜鉛を材料とする。亜鉛は肉・魚介・種実・穀類など多くの食品に含まれているが、特に多い食べ物は「牡蠣、アワビ、タラバガニ、するめ、豚レバー、牛肉、卵、チーズ、高野豆腐、納豆、エンドウ豆、切り干し大根、アーモンド、落花生」など。

 正直この部分のために今回はまとめたと言ってもいいくらい興味があったのが、「糖尿病」についてです。

 

糖尿病は一つの原因ではなく、複雑な生活習慣や環境が関わっているとは思いますが、一つの要因として「亜鉛」について考えていく価値は十分にあります。

私自身、DNA的には不足しがちだと思うので、亜鉛が多く含まれている食べ物を意識的に摂るようにします。