りょーへーBlog

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少しだけ水に興味がある大学院生です。

【すべての不調は自分で治せる】家系的になりやすい病気もこれで怖くない!

病気になったら病院に行って医者に診てもらう。たいしたことはないと言われても「先生、薬を出してくださいよ!」と引き下がらない。

 

こんなよく見る光景の中で最近思うのが、「健康=知識」だということです。

人は誰もが元気に長生きしたいと考えているのに、実際は(特に日本は)健康寿命が延びずに最期は寝たきりで過ごす人が多いのも現状です。

 

今回はマイブームで健康に関する本を読み漁っている私が、久しぶりに「新たな気付き」を得た一冊、「すべての不調は自分で治せる」について覚えておきたい・感じたことをメモしておきます。

<こんな人におすすめ>

・健康になりたい人

・病院に行ってもなかなか調子がよくならなくて困っている人

・健康に気を使っているけど、家系的な心配がある人

病院では病気を治してくれない

Doctor yourself.

この本では、「医師に病気を治してほしいと考えている患者さんほど、残念ながら思うように病気は治らない」と書かれています。

 

考えてみれば当たり前ですが、症状が出てから病院に行くと、治療の大半は対症療法です。つまり、今ある症状を抑える治療をするだけで、分かりやすくいうと出てきた杭をハンマーでたたいているだけです。

 

本当に大切なのは、なぜ杭が出てきたのか、そもそも杭が出ないようにするにはどうしよう?これを考えるのはあくまで医者ではなく自分自身です。

 

私自身ももっと早くこの考えにたどり着きたかったと強く思います。そして体が弱かった学生時代の自分に言ってあげたいです。そうは言っても仕方ないので、弱かった自分があったからこそ今この本を読んで納得できている、という風にとらえたいと思います。

家系的な病気を心配している人へ

糖尿病家系、がん家系の人などでは、若いうちから積極的に高たんぱく&低糖質食+鉄+メガビタミンを実践すれば、病を避けることができます。

つまり、家系に病気がある人は、先天的に病気のリスクがあるのではなく、先天的にビタミンをメガ量必要とする体質である、と捉え直せばよいのです。

私自身子どもの小さい時から親や周りの人たちに、「あんたの家系は糖尿病になりやすいんだから、気を付けなさいよ!」と言われ続けて納得が出来ていませんでした。

 

子どもながら、「なんで同じものを食べても、病気になる人とならない人がいるのか」

「毎日アイス食べれる人ずるいなー」こう思っていました。

 

その原因と対策が24才も終わろうとしている今、ようやくすっきり解決しました。

原因は次の「確率的親和力」でまとめますが、先天的に病気になるのではなく、先天的にいっぱい栄養を取ればいい!と言うなら話は簡単です。

確率的親和力とは

確率的親和力とは、ビタミンと酵素が結合する力のことで、個体差があります。いわゆる体質のようなものです。確率的親和力が低くても、その分、たくさんのビタミンがあれば、正常に機能します。

体質だよ!と言われたらそこで試合終了な気がしますが、確率的親和力が低いからいっぱい栄養取らないとね!と言われたらなんだか希望が持てる気がします。

言い方の問題かもしれませんが。

 

ようは「体質だからしょうがない」とあきらめるんじゃなくて、「体質だからその分栄養をいっぱい取って対策しよう」と考える方が100倍いいよね、ということです。

 

私自身も昔からなんとなく筋肉がつきにくいなーと分かっていたのですが、これを知ってタンパク質摂取量そもそもを増やしたり、一回で吸収しにくい体質ならなるべく分けたり、と工夫をするようになりました。

「体質だからどうしようもない!」とあきらめるのではなくて、自分なりの対策をしていきましょう。

具体的に何をすればいいのか

レベル1. 糖質を減らして、タンパク質を摂る

レベル2. ATPセットを始める(鉄、ビタミンB群、C、E)

レベル3. アド(AD)オンセットを始める(ビタミンA、D、セレン)

ここでは具体的な摂取量は省略しますが、まずはレベル1の糖質を減らす(=白いお米やパン、麺類やお菓子)、体重×1~2gのタンパク質を摂りましょう。それが継続できて初めてレベル2も取り組んでください。いきなりレベル3はNGです。

 

とりあえず僕自身は筋トレをしてタンパク質を意識するようになってから全く風邪を引かなくなったので、引き続きレベル1をクリアしつつレベル2にも取り組んでみようと思います。

 

「なんとなく体調悪いけどそんなもんか」「家系的な病気だからしょうがないよね」

こんなありふれた常識は知識と行動でサクッと倒していきましょう。