【Factfulness①】世界は私たちが思っているよりも良くなっている!
金持ち父さんに続いて英語で読むのは2冊目です。
ずっと読みたくてKindleで購入していたのをやっと読み始めました。
英語の場合ある程度概要が分かっていたほうが内容が頭に入りやすいので、いつも要約動画などを観てから読むようにしています。
【FACTFULNESS①】データを基に世界を正しく見る 〜ビル・ゲイツやオバマ元大統領が大絶賛した名著
10章あるうち最初の4章しか読んでいないのですが、勉強したことをメモしておきます。
Introduction
Every group of people I ask thinks the world is more frightening, more violent, and more hopeless-in short, more dramatic-than it really is.
ファクトフルネスは序章から常識をひっくり返してきます。
世界に関するたった10問の簡単な3択クイズも、実際私は全て正解することはできませんでした。
データやグラフを元に世界を正しく見る。すぐに使えるコツというよりは考え方や見方を大きく変えてくれる本でした。
一章「The Gap Instinct」
Low-income countries are much more developed than most people think.
世界は私たちが思っているよりも良くなっています。
先進国と途上国の2つに分けるのは簡単で分かりやすいですが、実際はそんなにシンプルではありません。
実際はその間に居る人がほとんどであることをまずは知って、テレビやメディアの情報を正しく受け取るようにしていこうと思います。
二章「The Negativity Instinct」
・The goal of higher income is not just bigger piles of money. The goal of longer lives is not just extra time.
The ultimate goal is to have the freedom to do what we want.
・Remember that negative stories are more dramatic than neutral or positive ones.
人はポジティブなことよりもネガティブな情報に3倍敏感であると言われています。だからこそメディアは朝からネガティブな情報ばかり発信します。
「今日はコロナ何人です!」や「こんな事件がありました」などが、ほんの一部の情報であることを覚えておく必要があります。
当たり前ですが「今日の〇〇地域は平和でした」や「〇〇の飛行機は問題なく無事到着しました」はニュースになりません。
三章「The Straight Line Instinct」
・The population will keep growing, mainly because there will be more adults.
・Throughout this book I discuss how the media chooses its exceptional stories.
・Parents in extreme poverty need many children for not only child labor but also to have extra children in case some children die.
一度は見たことのある世界の人口のグラフ。近年急速に人口増加が起こっているから、なんとなくこのまま人口は伸びるんだろうなと思いがちです。
ただ、現在世界で見ると子供の数は増えていません。ずっと人口が増えるとか限らないのです。実際に50年後100年後に人口増加がストップするという研究もあるので、注意してグラフを見る必要があります。
四章「The Fear Instinct」
・Critical thinking is always difficult, but it's almost impossible when we are scared.
There are no room for facts when our minds are occupied by fear.
緊張しすぎたら何事も上手く行かなかった経験は誰でもあると思います。
飛行機事故のテレビを見たら飛行機に乗るのは怖くなります。でも本当に怖がるのが正しいのでしょうか。
リスクを正しく恐れて人生楽しみたいと思います。