【留学中に感じた日本円の価値】手数料0で両替できたカラクリ
海外に行ったらまず日本円を現地通貨に両替する必要があります。
私自身は手数料が気になって空港で両替するのはできるだけしたくないタイプです。
今回はベトナム留学中の「両替」で感じた日本円の価値について考えてみます。
留学前の準備
留学前に海外の両替についてはけっこう勉強しました。
留学期間が3か月と長く、「すべて日本円で持っていくのは危険だ」と思ったからです。あとは手数料高いのがなんとなくいやだからです。
3か月の必要なお金を予想したうえで、こんな感じで準備しました。
- 半分は現金(日本円)を持っていって現地の最安レート所で両替
- 楽天カード(Visa)を作って足りない分は海外キャッシング
現地での両替方法
結果的には多少高くても最低限の両替は空港でしておくべきでした。
いきなり現地の最安両替所に行けないからです。
初めの一週間くらいはサポートをしてくれた現地学生の友達に借りました。
色々な人にお世話になりながら最終的に持って行った現金は、手数料0で両替することができました。
留学先の大学職員が日本円を集めていた
手数料0で両替できた理由は、ある大学職員のおかげです。
サポートをしてくれた先生の紹介で知り合ったのですが、その人は日本円を集めているらしく、現地の通貨と喜んで両替してくれました。しかも学生だからなのか手数料はいらないと言ってくれました。
その人は大学の支援室の職員なので、私はお金がなくなったら大学内の支援室に行って日本円と両替をするという謎の行動を繰り返しました。
その結果、現地の最安両替所を超えるレートで現地通貨を手に入れることができました。
なぜ日本円を集めているのか推測
日本円は世界で見ても安全通貨であり、所有したいと考えている人は一定数いるからだと思います。
私からしたら現地で銀行口座を開いて預金しておくだけで年利7%のほうが驚いたしうらやましいですけど、それでも日本円の価値はある程度あるみたいです。
日本の良さも再実感
投資とか資産のことはまだよくわかっていませんが、両替を通じて日本の良さも再実感しました。
給料が低くてお金がないと思っていても、海外に行くとお金持ちみたいなこともよくあります。意外と日本円を持って生活していることも他の人から見たらうらやましい光景なのかもしれません。