【嫌われる勇気①】与えられたものをどう使うか
忘れられない過去があってそれを引きづっている人いませんか。
多くの人は過去や人間関係に対して悩みを抱えていると思います。
一方、嫌われる勇気に出てくる「アドラー心理学」では「過去は関係ない」と言い切っています。
悩みがない人も考え方が変わって行動が変わることが間違いなし。誰にでもおすすめできる「嫌われる勇気」を途中まで読んでみて、覚えておきたいことや感じたことをメモしておきます。
心に残ったメモ(分かりやすいように一部改変)
- われわれは過去の経験に「意味づけ」をすることで人生を決めている。人生とはだれかに与えられるものではなく自分で選択するものであり、どう生きるかを決めるのは自分。
- なにが与えられているのではなく、与えられたものをどう使うか
- これまでの人生になにがあったとしても、今後の人生になんの影響もない
- もしほんとうに自信を持っていたら、自慢などしない
- 「この人と一緒にいると、とても自由にふるまえる」と思えたとき愛を実感する
「過去は関係ない」の本当の意味
アドラー心理学では過去は全く関係ないという立場を取っています。
しかし、これは過去を引きづっているのは言い訳にすぎないという意味であって、決して「過去から学ぶ必要はない」というわけではないと感じました。
「過去とは反省するものであっても後悔するものではない」という言葉を思い出しました。たとえ失敗してもそれを失敗としてとらえるか勉強になったととらえるかは自分次第。この辺の考え方は私自身は出来ていると思います。
自慢=劣等感
自慢とは劣等感を感じることの裏返しである。これは本当にその通りだなと完全に納得しました。
ブランド品の服や装飾品を買うのもそれに近いと考えています。
本当に自信がある人はブランドに頼らなくても白Tシャツでかっこよく見えます。
引き続き裸の状態で自信が持てるように筋トレします。筋トレのメリットって意外とこのあたりだったりもします。
きわめて自然な状態でいられる「愛」
嫌われる勇気では、愛についても深いことを語っています。
よく「この人と一緒にいる自分が好きだ」という表現に近いと感じました。
それに加えて思ったのは「何も話さなくても気まずくなくて心地いい」です。
本当の友達とか恋人ってそんなにLineとかしなくてもなんとなく信頼したり尊敬しているから気まずくない関係な気がします。
不信感に基づく束縛よりもこういう関係を目指したいと思います。