りょーへーBlog

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少しだけ水に興味がある大学院生です。

【嫌われる勇気②】いま、ここを生きる

人生における最大のウソ、それは「いま、ここ」を生きないことである。

人との関係から今を生きる大切さに語っている「嫌われる勇気」からいくつか勉強になったことがあったのでメモしておきます。

嫌われる勇気

他人の問題(評価)は気にしない

自分の人生でできるのは「自分の信じる最善の道を選ぶこと」、これ以外ありません。

その選択について他人がどのように感じて評価を下すのか、これは他人の課題なので自分ではどうしようもありません。

 

他人の課題に口を出す人が自分の周りに必ずいるはずです。そういう人こそまさに自己中心的な発想です。

親が子どもに「勉強しなさい」という。「大学はここがいいよ」とかあげくのはてには結婚相手にまで評価をする。すべてフルシカトでOKだと思います。誰も自分の人生に責任を取ってくれません。たとえアドバイスにはなったとしても最終的には自分が納得する選択を取る以外はありえません。

 

他人の評価は気にしない。つまり嫌われることを怖れないことが「自分の生き方を貫く」ことにつながってきます。

 

どうせみんなから好かれようと思って全員に嫌われないようとしても、どこかで矛盾や無理が出てくると思うので、最初から誰からも嫌われないことをあきらめるというのが大切だと感じました。

 

そもそも「評価」するとは

ここまで「他人の評価は気にしないこと」について考えましたが、一方で自分自身も他人を「評価」しないということも大切です。

そもそも評価するということは、どうしても上から目線で縦の関係になってしまいます。

 

たとえそれが子供であっても、縦の関係ではなく横の関係を意識して、もっと素直な感謝や尊敬の言葉、喜ぶ言葉が出てくるはずです。

 

仕事が忙しい、勉強で忙しいのは「人生のウソ」

私自身も一つのことだけ頑張って他のことを頑張らないのは言い訳にすぎないと思っているし、だからこそ色々なことを挑戦したいし勉強とスポーツ、どっちもあきらめないと決めていました。

 

勉強が忙しいから、仕事が忙しいからと言って他の責任を回避するのは人生のウソです。欲張りだと思う人もいるとは思いますが、ウソはつかないほうを選びます。

幸福=貢献感

他人に貢献していると自分が思うことが一番の幸福につながると語っていました。

ここで一番大切なのは、その貢献しているという感じは他人が評価されて気づくものではなく、自分自身が主観的に感じているということです。

ここでも他人の評価は関係ないことが出てきます。

嫌われる勇気を持つ

タイトルだけを見ると、なんだか自己中心的で自分勝手な本だなと思っていましたが全然違いました。

人の悩みは全て対人関係からきている、そして他人の評価軸で生きない。すべてに共通しているのがまさに「嫌われる勇気」という一言でした。

 

いま、ここを全力で生きるためのヒントを手に入れた気がします。