【言葉の持つ力】Bully a plantから学ぶ
私たちは「言葉」をコミュニケーションを取るため日々使っています。
今回は言葉が植物にまで影響を与えたという「Bully a plant」から言葉の重要性を考えてみます。私自身研究室の友達に教えてもらって初めて見た時はとても驚きました。
Bully a plantとは
Bully a plantとはあの有名な「IKEA」が行ったプロジェクトに使われた植物です。
このプロジェクトは2つの植物を用意し、片方にはネガティブな言葉を聞かせ、
もう片方にはポジティブな言葉を聞かせて比較しました。
Bully A Plant: Say No To Bullying
すると驚くことに、1か月間褒められた(ポジティブな言葉を聞いた)植物は成長したのに対し、いじめられた(ネガティブな言葉を聞いた)植物は元気がなくなるという結果が得られました。水や日照時間など他の条件は同じだそうです。
言葉の持つ力
このプロジェクトの目的は「いじめ撲滅運動」だったそうですが、私はそれよりも言葉の持つ力に驚きました。植物も人間と同じように言葉の影響を受けるのかもしれません。
日本では受験生に向かって「滑る」関連の言葉を使うのは禁句!など、意外と生活に根付いている気がします。ちなみに私は気にしないタイプですが、今回「Bully a plant」を知り、ネガティブな言葉はあまり使わないようにしようと思いました。
Bully a plantから学ぶこと
①ポジティブな言葉を使う
理系としてはこの実験が本当なのかという疑問は残りますが、一方でポジティブな言葉を使おうと思いました。よくネガティブな言葉は周りの人にも影響を与えると言います。今一度使っている言葉を見直したいと思います。
ポジティブな言葉を使って、ポジティブな考えや行動につなげていきましょう。
②人をほめる
この実験から、出来るだけ人を褒めようと思いました。植物ですら1か月間ネガティブな言葉を浴び続けると元気がなくなるので、人間に対してはなおさら注意して言葉を使わないといけません。
まとめ
まずは普段何気なく使っている言葉を意識してみたいと思います。そして自分の周りからネガティブな言葉をできるだけなくしていきたいと思います。