りょーへーBlog

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少しだけ水に興味がある大学院生です。

【BRAIN DRIVEN】神経科学から「モチベ・ストレス・創造性」を考える

初めて「神経科学」「脳の状態」というジャンルの本を読みました。

難しいことは分かりませんでしたが、初心者なりに取り入れていきたいことをまとめてみます。

キーワードは「モチベーション」「ストレス」「クリエイティビティ」です。

けっこう普段の生活と関連出てくるので、改めて学べるところも多いです。

Motivation

  • 空腹によるドーパミン誘導を「勉強」に「意識的に」振り向けることができるとしたら、学習のパフォーマンスは高まる
  • 「学びを」行っているとき、興味関心を持つこと=脳が学びをする状態
  • 脳は感情などの非言語的な情報を扱い、その影響力はとても大きい。日記などの振り返りをするとき、「何を感じたか、なぜそう感じたか」をメモするのも大切
  • 違和感を大切にすること。経験からくる大切なお知らせに気づくことで、その先の新しい発見や課題発見につながる

スポーツでも勉強でも、モチベーションを維持させるのってめっちゃ難しいです。

でも何となく空腹のときとか、好きな先生の授業のとき、自然と内容が頭に入ってくることは無意識に理解していました。脳の状態から見るとちゃんと理屈があったんですね。

 

この章でもう一つ大事なフレーズを見つけました。

朝、いい天気だったとしても、それに気づいて気持ちよくなれるか、何気なく通り過ぎてしまうかは、結局のところ自分次第である。おいしいと感じて飲食するのか、機械的に飲食してしまうのか、そのタイミングは自分でしか作れない

自分自身のちょっとした感情の動きに気づくかどうかがカギです。

幸せになるのにお金は必要ありません。寒さをしのげる家があって、おいしいごはんを食べれる。そんな小さなことに気づける人間に私はなりたい。

半分冗談ですが、半分本気です。

Stress

  • 普段からポジティブな出来事やささやかな喜びなどに意識的に注意を向け、自分の内側にある小さな感情に目を向ける
  • 日常的な超俯瞰視としては「今日一日命があったこと」を毎日心から一分間感謝すること
  • 失敗の原因を素直に認識し、「これは非常にいい体験だった」というところまで心をひらく人が成長する人だと思います by松下幸之助

ストレス社会とも言われる世の中。私たちは生活するだけで色々なストレスがあるかもしれません。

 

そんな時、ここに書いたポジティブな思考に書き換えるのは生きていく上で必要なスキルです。今日から失敗しても「非常にいい経験になった」「さて、これからどうするか」を意識的に考えるようにしましょう。

Creativity 

  • 思考にどっぷりと浸かったあとのぼーっとした状態は、クリエイティビティにとって非常に重要な時間となる
  • 環境を変えるのもクリエイティビティを引き出す一つのきっかけとなる
  • 人間とAIは対決する必要はない。それぞれの強み弱みを補いながら生活を豊かにし、成長していく目線を持てる人がこれからの時代に適応していける

「自分にはクリエイティブに考えることなんてできない。そんなの一部の天才だけでしょ。」

私も本を読む前までそう思っていました。

 

しかし、ここでは意識的にクリエイティビティを高める方法が分かりやすく書かれてあります。風呂でぼーっとしているとき、トイレで髪を洗っているときに急にアイデアが出てくるあの瞬間。意識的に作り出していきましょう。

【結論】これだけする!

今回は神経科学から「モチベ・ストレス・創造性」を考える本をまとめてみましたが、意外と共感できる部分がありました。

 

まとめていて気付きましたが、全てに共通しているのが「日常の小さな感情の変化に気づく」ということです。

 

忙しく生活していたら、朝日、雲のない空、鳥の鳴き声に気づくことはありません。

まずは何もせずぼーっとして、日常の小さな幸せに気づくことから始めましょう。