【勉強する理由3つ】就活を終えた学生が考える「なぜ勉強するのか」
「なんで勉強しないといけないのか?」
みなさんも一度は考えたことのあるこの疑問。
先日あの有名なサッカー選手である本田圭佑は、
「学校の宿題は嫌ならやらなくてもいいのでは?」とTweetをしています。
学校の宿題は嫌ならやらんでいいと思う。あのやってない奴があかんみたいな空気が辛すぎる。
— KeisukeHonda(本田圭佑) (@kskgroup2017) May 16, 2020
https://t.co/p16hT542Vi
今回は就活を終えた学生が考えた「勉強する理由3つ」についてまとめます。
大企業に入ることが勉強する意味だと考えている人は必見です。
本田圭佑の「宿題しなくていい」Tweetに対する私の意見
私は本田圭佑とは逆で「宿題はしたほうがいい派」です。
本田圭佑は私が知っているサッカー選手の中で一番尊敬している選手ですが、今回だけは逆の意見です。
確かに私もこれまで学校の宿題ってあまり意味ないなと思ったりしました。
でもそれは自分で勉強する大人になったから言えることだと思います。本田圭佑も様々なビジネスにストイックに勉強してチャレンジしています。
そういう人はやらされる宿題が意味ないことを知っています。
でもまだ自分で勉強する習慣ができていない子供に対して、「宿題をしなくてもいい」と言ってしまうと「本田圭佑も宿題しなくてもいいと言っているよ!」と誤解してしまう可能性があります。その一言で宿題をしないどころか勉強しない子どもに育ってしまう可能性があります。それくらい影響のある人なんだと意識したほうが良いと感じました。
みなさんはどう思いますか?
私が考える勉強する理由TOP3
【第1位】選択肢が増えるから
もし私が親戚や小さい子どもに「どうして勉強しないといけないの?」と聞かれたら、
一番に「選択肢が増えるから」と答えます。
これは少し難しいんですけど、人が勉強をする本質だと思っています。
私自身も学校で習う「難しい数学の公式」が人生の選択肢を増やすとは全然思っていません。正直「これ絶対将来使わんじゃん!」とみんながよく言うことも思っていました。
それでもやっぱり勉強していないと、使わないかどうかすら決めれないんです。
目的地に行くのに、「車と電車しか知らない人」と「飛行機や船もあるけど電車で行く人」は全然違います。
選択肢としてこっちも選べるけどあえてこっちにする!決め方をしていきたいです。
選択肢が増えれば変化にも対応できると思っています。
【第2位】金銭的に貧乏にならないため
私が勉強する理由2つ目は、「金銭的に貧乏にならないため」です。
これは単純にお金に困らないという意味です。
今の社会は資本主義社会だし、たぶんこれからも私が生きている間は多分この仕組みは変わらないです。そんな中、金銭的に貧乏になるのってとてもキツイと思います。
日本人はよくお金を求めるのはよくないみたいな雰囲気や風潮がありますが、給料が20年間上がっていない日本で働くなら、正直勉強しないとやばいと感じます。
大企業に就職したら人生安心だ!といまだに考えている人がいたらもうやばいです。
社会や税金の仕組みは学校の授業では教えてくれません。
それでも日本人の大人が1日に勉強している時間は、平均すると約7分だそうです。
勉強している人はいっぱいしていることを考えると、ほとんどの人は0ということになります。
こう考えたらちょっと勉強したらすごいお得だと思いませんか。
【第3位】人とのつながりが広がって楽しいから
最後に「勉強って別に嫌なことじゃないし、とても楽しい!」ってことです。
勉強すれば「人とのつながりが広がってそれ自体が楽しい」と思えます。
例えば英語を勉強すれば英語を話す国の人と話せるし、筋トレの勉強をすれば筋トレをしている人と語ることが出来ます。こうやって人とのつながりが広がるってすごいことだと思います。
私が好きなYoutuberの一人、「イケハヤ」はこんな名言を言っています。
「学びは世界とつながるパスポートである」
学校の先生や親に言われて嫌々勉強している人は、この「勉強すると世界が広がる楽しさ」を知ってほしいです。
まとめ
いい会社に入るために勉強すると答える人なら、就活を終えて大企業に内定をgetしたら勉強は終わりです。私は就活を終えた今、勉強をする意味がなんとなく分かってきました。今初めて自分で勉強をすることがとても楽しいです。
みなさんは「なぜ勉強をしますか?」