【明日の幸せを科学する】もっと幸せになるための大切な考え方
こうなったら幸せだろうと想像していたのに、実現してみるとそれほどでもなかったり、いちばん良い選択をしたつもりだったのに、あとで後悔したり。そこには科学的な理由がある。
慣れを避ける方法
素晴らしい出来事は、最初に起こった時が特別すばらしく、繰り返し起こるにつれて素晴らしさが薄れてしまう。
これに対抗する2つの工夫こそ、変化と時間である。
毎日レストランで外食しても、最初に比べたらありがたみは少なくなるし、あんまり美味しくなくなるのを誰もが経験していると思います。
だからこそ、特別なことは時々あるからこそ特別だし、そこに工夫して変化をつければもっと良い経験になるんだと思いました。
相対量へのこだわりを理解する
資本主義世界ではこれは仕方ないことかもしれません。
例えばマンションを購入しようと思って、内見をしに行ったとします。
不動産屋さんは、ほぼ100%はじめに少し高めの物件を見せ、そのあと少しずつ下げていくと思います。
こうすることで相対的にお得だとか安いとか思わせることを知っているからです。
それならこっちも知っておけば賢く対応出来ます。
後悔はしたことよりもしなかったことを
人は長い目で見れば、どの階層のどの年齢層の人も、自分がしたことより自分がしなかったことをはるかに強烈に後悔するらしいです。
迷ったら行動した方が良いってことになるので、引き続き行動していこうと思います。
何が満足や喜びをもたらすのか
お金は大切ですが、よく考えればお金そのものには興味がないことに気がつきます。
興味があるのは、そのお金でどんな満足をもたらすのか、どんな喜びが待っているのかです。
だとすれば、ものを値段だけで判断するよりも、そのものの価値や得られる喜びまで想像して買うことが大切です。
これまでいろいろなお金に関する本を読んできましたが、この「値段じゃなくて価値にお金を払う」っていうのは、共通する考えだと思います。