りょーへーBlog

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少しだけ水に興味がある大学院生です。

【貯金を好む人の本質的理由】理屈だけじゃない考え方を学ぶ

日本は世界の中でも貯金が得意な人が多い国と言われています。

一方、私自身もそうなのですが、生活防衛資金だけあればあとは貯金しない派(投資でしょ!)という人もいます。

 

それぞれでいろいろな主張があるのですが、今回は貯金しない派の私が初めて「なるほど!」と納得した貯金を好む人の本質的理由についてメモしておきます。

なんでもそうですが、最初から否定するよりもなぜそう思うのかなど深くまで考えると、人として優しくなれます。

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貯金しない派の主な主張

  • 銀行口座の金利低すぎ
  • 物価は少しずつインフレしているので相対的にお金減る
  • 投資が怖いと思うのは知らないだけ

銀行口座に貯金をしておくということは、実質的に銀行にお金を貸していることになります。それなのに、引き出す時に金利以上の手数料が取られるってなんか違和感を感じるのは私だけでしょうか?

友達にお金貸して返してもらうときに手数料取られて減って返されるのと同じ感覚です。

 

それでも貯金をする人の本質的理由「安心を感じたい」

貯金100%の人は、貯金をしない派の主張を聞いてもやっぱり貯金をします。

これだと一生分かり合えないので、もう少し深くまで考えてみます。

 

すると貯金をすることにしか得られないことに気づきました。

「貯金は毎日、毎月少しでも残高が増えれば安心する!」です。

 

将来のことが不安な今、貯金残高が増えることは確実に安心感を与えてくれます。

この安心感は貯金でしか味わえません。

 

投資をするということは株や指標を買うわけなので、もちろん貯金残高自体は減ります。

持っている株も、相場によっては一時的に50%くらい減ることも覚悟しないといけません。確かにこれだと貯金をすることによる安心は得られません。

理屈じゃないことも考える

このように、世の中全て理屈だけじゃないことに今回気づきました。

人それぞれ理屈じゃない部分はあると思っていて、私自身も例えば昔は達成感を得るために勉強するとき、あえて時間のかかって無駄な「書く」作業をしていました。

 

そうやって今日も少しでも進んだという感覚、今月も貯金残高が増えたという安心感。

理屈じゃないメンタル的な部分を理解するのは、意外とどんな時でも役立つ考え方だと思いました。