【就活】会社選びや進路で最も大切な「選択」の話
就活だけじゃなく、人生には大きく決断をしないといけない時が何回かあります。
どの大学に行くのか、どの会社に入るのか、どの人と結婚するかなどがそれに当てはまります。
もし迷ってしまったらあなたならどういう基準で決めますか?
正直決断が得意な私でも迷うことはあります。それでも最近「選択」についての本質を見つけた気がするので簡単にまとめておきます。
選択に正解はない
人生で大きな選択を迫られたとき、最も大切な考え方は「選択に正解はない」という大前提です。
こんなことを聞いたら「そんなのウソだ」とか「じゃあ適当に決めよ」と思うかもしれませんが、そうではありません。
ここで言いたいのは、どんなに準備をしても100%正解だと言える選択はないという意味です。
理由は簡単で、未来は誰にも予想できないからです。
たとえば、誰もが認める「東大」に頑張って勉強して入った人がいるとします。
しかし入ったら自分より勉強ができる人ばかりで自信がなくなって嫌になり、引きこもりになって途中で大学を辞めてしまったとしたらどうでしょう?
東大に入るという選択は、誰がどう見ても「正解」と言える選択です。
でもその人にとっては、そこそこの勉強で地元の大学に進学したほうが正解だったのかもしれません。
こうなると100%正解がないことがだんだんわかってくると思います。
正解だと思えるかは自分で選択できる
じゃあ就活で迷ったとき、大学選びのとき、どうすればいいのでしょうか。
私が考える正解は、「その道を選んだあとに自分で正解だと思えるように行動する」です。
一つ注意してほしいのは、後悔しない下調べや準備をしているのが前提です。
つまり、迷った時にするべきことはこんな感じです。
- まずは下調べや準備(勉強)を満足するまでする
- その時自分が良いと思ったほうを選ぶ
- その選択が正しいと自分で思える行動を積み重ねる
この方法だと、「選択に正解はない」ことを前提にしつつも、「正解にするかどうかを自分で決める」ことができます。
決めるのは他人でも親でも友達でもありません。その分責任がありますが、人が決めた人生に言い訳をする逃げ道がないので、全て自分で決めることができます。
最後は自分の心に聞いてみる「面白そうな道を選ぶ」
それでもまだ「自分で良いと思ったほうを選ぶ」ことが怖いと思っている場合、私が最後の最後に大切にしている考えがあります。
「面白そうな道を選ぶ」
「選択」の前にしっかり準備しているのなら、最後は面白そう、楽しそうと心が動く道を選んでみたらどうでしょう。
その辺にいる大学院生が考えた、迷ったときの「選択」の話でした。
母数は1ですが、この方法で毎日楽しく過ごしているし、今後も迷ったときはこんな感じで選ぶと思います。