【世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方】自分の中にある価値観、もやもやに気づこう
自分が本当にやりたいことを理解していますか?そして今、本当にやりたいことはできていますか?
自信を持ってイエスと言えるようになりたい!そう思っていたところに、「世界一やさしいやりたいことの見つけ方」という本を見つけました。
タイトルからして、自分から「世界一」と名乗るやつは信用できないと思いましたが、読んだ後なら納得できます。たしかに「世界一やさしい」です。
今回は「世界一やさしいやりたいことの見つけ方」から、ヒントになりそうなことや考えたことをメモしておきます。やりたいことがない人、今やっていることに自信が欲しい人はきっと役に立つ本です。
こんな大人になるな!
「学生時代が一番楽しいんだから、今のうちに遊んでおけよ!」
僕はこういう大人が大嫌いです。
自分の周りにも、一人や二人こういう人いません?
私もこういう人大嫌いです。何があっても全スルーです。
反論もなんなら反応することもNGです。
なんか横で風が吹いているな~くらいでOKです。
人生100年時代なのに、20歳くらいの学生の時が一番楽しいって、残りの80年はどうするんだ!って感じですよね。間違いなくそこからの方が楽しいし、たとえ難しくてもそう思えるように自分から変えていくしかないと思います。
「やりたいこと」の見つけ方
以下の3つの組み合わせでやりたいことは決まります。この数字の順に見つけるっていうのがめちゃ重要です。
- 大事なこと(価値観)を見つける
- 得意なこと(才能)を見つける
- 好きなこと(情熱)を見つける
数字の順が大切だという話ですが、とにかく「価値観」「自分の中の選択基準」を磨きまくることが一番です。
大事なこと(価値観)探しのコツ
やりたいこと→何をするか?
価値観→人生の目的
仕事の目的→周囲の人、社会をどんな状態にしたい?
子供のころ(大学生の就活も)に、大事なことはこれだからこの仕事がしたい!っていうのは決めれません。たいてい親の職業や先生やケーキ屋さんとか、視野が自分の周り限定だからです。
それよりも「今何をしているときが楽しい?」「どんなことに興味がある?」
こんな質問から徐々に広げていくと良い気がします。大学入学時、就活する20歳で一生やりたいことなんか見つかりっこない!くらいの強い気持ちでいきましょう。
得意なこと(才能)探しのコツ
- やっていて心地いい
- 頑張らなくても無意識にやっている
- ストレスなく夢中になれる
- 自分でいられる感覚がある
- 仕事じゃなくても普段から自然とやっている
- 他の人ができないことに疑問を感じる
就活の自己分析で「得意なこと」は誰もが探しますが、自分では得意と思っていない無意識なことこそ、本物の得意なことです。つまり自分では分かりません。
自分では分からないからこそ、友達とか家族など身近な人に聞いてみるのが効果的です。
周りから見たらこんな才能があるんだ!っていうのに気付ける良い機会になります。
好きなこと(情熱)探しのコツ
子供のころから野球選手になりたくて、それは難しいから結局野球用具メーカーの販売職についたけど、なぜかハッピーじゃない。
理由は簡単で、野球をするのが好きなだけで、道具を販売することが好きではなかったからです。
これは多くの人が気づかない間にこうなっている可能性があるため、コツというよりは注意です。
私自身も水泳が好きだから、「水着を作るメーカー面白そう」とか一時期思っていました。
完全に血迷っていました。今考えれば意味不明だったことが分かります。
水着を作ったり売ったりするのが好きなんじゃなくて、単純に自分の内面と向き合って成長していくことが好きだったんです。
好きなことならなんでもOK、ではなく「なんで好きなのかその理由」まで考えれると自分が本当に好きなことが見つかると思います。
まとめ「大切なのは価値観」
くり返しになりますが、大事なこと(価値観)、得意なこと(才能)、好きなこと(情熱)で最も大切なのはいうまでもなく価値観です。
どんなに得意×好きなことが掛け合わさっても、根っこにある大事なことを忘れないようにしましょう。
まずは自分に嘘をつかずに、価値観を大切にしていきたいと思います。