【おカネの教室】お金とはみんなが価値を認め合っている幻想
学校の部活動で繰り広げられる「おカネの教室」。
先生も生徒が授業を進めていくストーリー形式なのですが、正直突っ込みどころ満載でした。でも授業の中で「お金とは」「才能とは」など、哲学的な部分を学べた気がします。
今回は改めて考えてみた「お金とは」「才能とは」についてメモしておきます。
才能よりも大切なこと
他人より才能がないことよりも、愛せない自分に気づいたのがショックでした。何が何でもこれをやりたい、やらずにはいられない、というほどの衝動がわいてこない。これは天職じゃない、と思い知らされた。
このフレーズは、先生が2人の生徒に自分の経歴を語っているシーンで出てきた名言です。
私自身も才能っていう言葉はあんまり好きではありません。何が何でもやりたい、やらずにはいられないことを見つけることの方が大切です。
資格の勉強をしたいけどモチベーションが続かないよ!っていう人は、そもそも何が何でもやりたいことを見つけるのが先かもしれません。好きなことを継続している人にとっては、継続できないということは「何を言っているのかわからない」です。
お金の本質を学ぶ
- お金=信用(約束・信頼)である。お金に価値があるのは、みんながお金として扱うから。価値を認め合う幻想に支えられている。
- だからこそお金には人々にお金が人生の目的だと錯覚させる魔力がある。お金に惑わされず、でもお金を大切にして、しっかり歩んでいってください。
ちょうどまこなり社長のYouTubeをで同じようなことを言っていたのですが、最も上に来るのはお金でもなく思想(考え方や価値観)です。
よく考えたら当たりまえですが、1万円札ってそれ自体は1万円の価値はありません。1枚あたりの作るコストはだいたい20円らしいです。逆に1円玉は2円~3円かかります。
そう考えたらお金を稼ぐこと自体が人生の目的になるのって、言い方を変えれば信頼で成り立っている幻想に対して目的を持っているということになり、ちょっと違和感を感じます。
もちろん生活するためには、自分のしたいことにはある程度のお金は必要かもしれませんが、それでも先生がいうように「お金に惑わされない」人生を歩んでいきたいと思いました。
アクションプラン
- 何が何でもやりたい仕事、趣味を見つける
→とりあえず今の仕事は何が何でもやりたい業界の仕事なので、引き続き継続。絶対にゆずれない趣味(ジム・散歩・読書・時々泳ぐ)もこのまま継続。
- お金との付き合い方
→お金は大切だけど振り回されない(=あまり気にしない生活を送る)。このレベルにはまだ到達していないので、惑わされずに何がなんでもしたいことを突き詰めていけばOK。
こんな感じで引き続き勉強していこうと思います。