【愛を伝える5つの方法】自分と大切にしたい人の愛の言語を理解する
相手の愛の一次言語を学び、それを話すことを選んで決意し、実行すること
大切にしたい人がいる人。そうじゃない人も絶対に読むべき本です。
タイトルにも書きましたが、この本のカギとなる考え方は「人それぞれの愛の言語を理解する、その言語は大きく5つに分類される」です。
まずは自分を理解し、その次に大切にしたい人の愛の言語を理解していきましょう。
【結論】愛を伝える5つの方法
いきなりですが、最初に本のタイトルにもなっている愛を伝える5つの方法についてめちゃくちゃ簡単にまとめておきます。
- 肯定的な言葉:ほめられる、はげまされる
- クオリティ・タイム:一緒にいたい、全力で話を聞いてほしい
- 贈り物:考えてくれたものや手作りのプレゼント最高(緊急時や危機の時はそばにいてあげることが一番の贈り物)
- サービス行為:何か自分のためにしてくれると嬉しい
- 身体的なタッチ :大切な人に触られると嬉しい、そばにいてほしい
大切な考え方
人によって上の5つの言語の優先順位が異なるということです。
つまりある人は一緒にいてくれることが一番愛を感じる瞬間ですが、別の人は自分のために家事をしてくれるのが愛を感じる瞬間かもしれません。
相手の愛の一次言語(愛の価値観)を見つけ出すこと。それを話せるようになることがとても大切です。本当に必要としていることは、私たちを愛することを選んでくれる人、愛に値するものを見出してくれる人に愛されることなのです。
自分と違う場合がある以上、それを学ぶ必要があります。
自分の価値観が絶対だ!と思ってしまうと、いくら頑張っても愛情が伝わらない事件が発生してしまいます。
だからと言って、相手に合わせるのは本質的なのか?自分にとっては優先順位が低いことを、無理してまでしないといけないの?と思うかもしれません。
しかし、自分が大切にしたい人がいて、その言語が相手にとって大切なものならば、少しずつでも取り入れることこそが一番の愛情表現になります。
自分が重視する愛の言語
先ほどの5つの言語の中で、自分だったらどれを1番にあげますか。
私自身も考えてみて、実際に巻末のチェックリストで調べてみると、感覚的な予想とチェックリスト結果が完全一致していて驚きました。私の場合、「クオリティ・タイムと身体的タッチ」がずば抜けているという結果でした。
意外とよくわかってるね!
自分と相手の価値観が違うことをまずは理解する。愛を感じる方法は5つある。自分が大切にしたい人とこういう話をするのも、ずっと仲良くいられる秘訣かもしれません。
ぜひ巻末の30問の2択クイズを大切な人に出題してみましょう。