りょーへーBlog

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少しだけ水に興味がある大学院生です。

【就活】エントリーシートにも使える文章を書くときの3つのコツ

エントリーシートは、就職活動でおそらく最初の選考になる方も多いと思います。

文章を書くのが苦手な人もなんとかして書類に通過しないと、どんなに良い人材でも会うチャンスすらくれません。

 

今回は日々ゼミ資料などで文章を書くことの多い大学院生が考える「文章を書くときに意識している3つのコツ」を紹介します。

文章を書くときの自分自身に言い聞かせるつもりでまとめていきます。

 

1. 絶対に文章の構成(目次)を考えてから書き始める

突然ですが、本を読むときどこから読み始めますか。

まず題名を見て、次に目次を見て面白そうだったら本文を読み始める人が多いと思います。

では逆に自分が文章を書くときはどうでしょうか。もちろん同じです。

初めに構成を決めてから書き始めることで、書き続けていてもそんなに外れることがないのでおすすめです。

たとえ制限時間がある小論文などでも、ペンを持って書き始める前にある程度時間を取って自分だけの目次を作ってみましょう。

構成を考える能力を鍛えるには、「新聞の見出し」を意識してみてください。プロがとても上手にその文章を短い言葉でまとめているので、とても勉強になります。

 

2. 結論ファーストで文章のまとまりを意識する

文章は書き始めが最も大切です。初めが面白くなければもうそこで本を閉じて読んでもらえません。エントリーシートも同じです。最初の数文でいかに興味を引き付けれるかが大切です。そのためにはだらだら書くのではなく、まず結論(言いたいこと)を述べます。エントリーシートだと以下の流れで作成するのが分かりやすいと思います。

結論→根拠となる理由→裏付ける具体例→まとめ

ここで出てくるより説得力の増す具体例(エピソード)については以下をご覧ください。

ryoheiwater.hatenablog.com

もし研究室などに所属していて論文を読む機会があるなら、ぜひ英語論文の構成を見てみてください。日本語に比べてはっきりと結論から書かれていていることに気づくと思います。

 

3. 他人に見せまくる

まずは自分ができる精一杯の文章を作成します。その次はその文章を修正して磨いていきます。そのために、友達とか親、先生に見せまくってアドバイスや意見を求めるといいと思います。

あとは「とりあえず作って何日か後に自分で見直す」というのもとてもおすすめです。

時間を空けることで客観的に自分の文章を見返せるメリットがあります。

 

まとめ

今回の「エントリーシートにも使える文章を書くときの3つのコツ」に共通していたことは何か分かりますか。

それは、文章を読む人の気持ち、立場になって考えていることです。文章は読む人が読んでくれて初めて伝わるものです。このことを常に意識することで文章を分かりやすく書く能力は飛躍的に上がり、エントリーシートは簡単に通過できると思います。