【チーズはどこへ消えた?】変化するために行動する
日本でも有名になっている「チーズはどこへ消えた?」を初めて読んでみました。
物語っぽいけど実は「行動する大切さ」や「変化すること」について分かりやすく書かれている自己啓発書でした。
内容自体は面白かったのですが私にとっては既に実践済みだったので、今回は「小さな行動の積み重ね」について考えてみます。
変化することは怖いことなのか?「何かを得ること」
この物語を読むと、変化しないことがとても怖いことだと学ぶことが出来ます。
チーズを見つけてもいつかなくなる。またいつかチーズがやってくるだろうと期待してもいつまでもチーズはない。
結局は日々の変化についていけるように動き回らないとダメだと気づかされました。
一発逆転はない
「宝くじが当たればいいのに」や「テレビの人みたいに一発当てるぞ」などいろいろ期待して行動しない人がいるかもしれません。
確かにテレビやニュースではほんの一部を切り取って放送するため、あたかも宝くじが当たったりテレビのような可能性があるんじゃないかと勘違いしてしまいます。
一つ言えるのは、一発逆転はほぼありえないということです。
じゃあどうやって?正解は「1000回の素振り」
じゃあどうやってチーズを見つければいいのか。大多数に当てはまるのは宝くじではなく「1000回の素振り」。言い換えれば、「コツコツ行動を積み重ねる」ことです。
ここで大きく宝くじやテレビの一発逆転と違うのは、「1000回の素振り」は外には知られないレベルのため、つまらないと感じやすいということです。
当たり前ですが素振りをするだけだと誰もニュースにはなりませんが、活躍しているスポーツ選手は確実に積み上げてきたものが私たちと次元が違います。
素振りをしている人に触れる大切さ
だからこそ、本で勉強するだけじゃなくてそういう人に肌で触れて感じれる環境が大切になってきます。
私自身もいろいろな分野でトップクラスに頑張っている人に出会えたことが、大きく自分を変えてくれました。
まずは友達で「こいつ頑張っているな」とか「尊敬できる先輩や先生」を見つけて、そこから何か感じたり学ぶことが、最も行動につながることは間違いない気がします。
日常に小さな行動→成功体験を
一日の最後に少しチャレンジをしてみる。週末には事前にしたいと思ったことを少しずつ実践してみる。
自分で決めたことが実際に出来たらそれは小さな成功体験です。日々この積み重ねで宝くじを自分の手で引き寄せたいと思います。