【君と会えたから】魅力的な人になるための大切な考え方
自分の内側に明かりを灯すだけで、すべてのコンプレックスや、今の自分を作り上げるためにできた傷は、その人の魅力を引き出す個性になる。
やっぱり本っていいですね。その人の考えを直接知ることが出来るし、自分自身を見つめなおす機会をくれます。
最近ちょっとしたスキマ時間を見つけてはいろいろな本を読んでいますが、読んだだけではすぐ忘れてしまうので、せめて後で振り返れるようにメモ程度にでも自分の考えとか学んだことを残しておこうと思います。
お金を払うということ
著者の喜多川さんは、お金を払うこと、さらには働くということについて他の本「手紙屋」でも深く考えています。
ものを手に入れるため、例えば私たちは100円というお金を支払い、その代わりに受け取っています。これをこんな風にもとらえることが出来ます。
ほしいものを手に入れるためにお金を払っているのではない。それに携わった人に、「ありがとう」を届けているのだ。
価値で判断
まだ本質的なところまで理解はできませんでしたが、ようするにお金はあくまで対価として支払うだけであって、そのもの価値がお金の量では分からないということです。
例えば、同じ100円のものでも、ある人によっては高いと感じるかもしれないし、他の人は安いと感じる場合もあると思います。
言葉での説明は難しいけど、自分のなかで価値があると思えば高くても安くてもそれは基本的には買うべきものということだと思います。
「セール」は便利な言葉
これに気づかない人、つまりはものを価値で判断できずに値段で判断する人は、
「セール」という言葉にはまってしまう気がします。
割引率が高いからお得!だけで買ってしまうからです。
当たり前ですが、商売をする人の視点に立つと「セール」としておいて売れるならセールという言葉を使いますよね。
魅力あふれる人になろう
誰しも自分のいやなところ、コンプレックスを持っていると思います。
ほとんどの人は頑張って隠そうと努力しますが、下手に隠そうとするとかえって目立ってしまいます。
じゃあどうするのか。
中に明かりを入れる
繰り返しですが、私が心に残ったこの本のフレーズをもう一度メモしときます。
自分の内側に明かりを灯すだけで、すべてのコンプレックスや、今の自分を作り上げるためにできた傷は、その人の魅力を引き出す個性になる。
私自身もなかなかこう思うのは難しいと分かっています。
ただ、「隠そう」するのに努力するのと、「中に明かりを入れる」努力をするのがどっちが楽しいかって考えたら、もちろん答えは決まっていますよね。
自分自身の内面を鍛えて、なんならブランド物で身を包むよりも、裸でも自信に満ち溢れる感じを目指したいと思います。
よく考えると「裸で自信」っていう言葉はけっこう考え方的も含めて好きなんですけど、言葉だけ切り取ったら意味不明ということに最近気づきました。