りょーへーBlog

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少しだけ水に興味がある大学院生です。

【世の中の真実】「これって本当なのかな?」と調べることの大切さ

世の中にある常識にだまされていませんか?

「右にならえ」の日本では、みんながしているなら大丈夫の風潮がとても強いです。

しかしどんなに偉い人が言ったことでも、自分で考えて行動するしかありません。

誰も人の人生にまで責任を取ってくれないからです。

 

「これって本当なのかな?」と調べることの大切さを教えてくれるひろゆきの著書「世の中の真実」について覚えておきたいことをメモします。

 日本企業

1億2700万人という日本の人口は中途半端で、なんとか国内需要だけで企業はやってこれた。だから、海外へ出ていくモチベーションがもともと低いのです。

逆に6500万人のフランス,5100万人の韓国は、最初から市場を海外に置かないと成り立ちません。その結果、企業もそこで働く社員も、早くからグローバル展開を意識しています。

日本の人口は誰がどう見てもこれから減っていく一方です。

つまり、フランスや韓国のように今後は海外の市場も嫌でも考えないといけなくなっています。

 

日本人なんだから日本に住んで日本語しか話さない。そんな時代はすぐに終わりそうなことがよく分かります。

とりあえず英語を勉強しましょう。

大学と就職

・「誰にでもできる仕事」に就く大多数の人と「専門性の高い高賃金の仕事」に就く少数の人たち。この差はこれからも広がっていく格差社会なんです。

・「どこで頑張るか」を一度きちんと考えてみるべき。

・新卒一括採用は新入社員が戦力になるまで、企業の収支は明らかにマイナスです。その分、他の社員にしわ寄せが行きます。一方で最初にぬるま湯につけることで、将来多少ブラックであってもずっと会社にいてくれるという利点もあります。

・海外では学歴を大事にしているところが多いです。学部卒よりも院卒のほうが就職に有利になりますし、収入も高くなります。博士課程はなおさらです。近年日本では大学院進学率や博士課程進学率が減少していることが問題になっていますが、日本において学生が「将来性のなさ」をしっかり見抜いていることの現れでしょう。

この辺のことを就活生がどこまで理解しているかはとても大切です。

「なぜ新卒で入っても勉強するだけなのにこんなに給料がもらえるのか?」

「なぜ院生や日本人ドクターが少ないのか?」

日本だけの仕組みがここにあります。

スマホとパソコン

現時点では、スマホを使っている限り、あくまで「消費者」がメインです。

幼い子どもであっても、スマホタブレットではなく、まずはパソコンを与えるべきだと思っています。「生産者」的な立ち位置にいることができるからです。

スマホはここ数年特に、ほとんどなんでもできるようになりました。

それでもやっぱり、仕事をするときはパソコンを使うんです。ICTが進んで仕事場にタブレットの時代はやってきていますが、メインはパソコンです。

アウトプットが求められる会社に入るなら、スマホで消費ばかりをするだけでは戦えません。

国の借金

「国は借金をしまくっても潰れない」現代貨幣理論(MMT)が注目を浴びています。もしそれが本当なら、極端な話税金を廃止し「無税国家」にして、年金も医療費もすべて借金でまかなってくれてもいいでしょう。それどころか、国民全員に働かなくても済むだけのお金を配ったっていいはずです。

国の借金ってどうなっているの?と一度は不思議に感じたことがあると思います。私はなんで日本はこんなに借金があるのに、さらに借金をするんだろうって思っていました。

つい最近もコロナで日本に住む人全員に「10万円」が給付されました。

コロナで株価が下がっても、中央銀行が買い入れて支えています。

 

ここでちょっと立ち止まれば、「10万もらってラッキー」では済まないことに気づけます。どう考えても世界中でお金配りがされている今、確実にお金の価値は下がっているからです。

不平等な日本

「若者が投票に行けば、世の中は変わる!」とメディアは言い続けます。

しかし、どのみち若者には勝ち目がないのが選挙なんです。一人一票与えられているじゃないかと言っても、年齢別の人口比などによってどうしても偏りが出てきてしまいます。 

 これは読んでいて最初意味が分かりませんでした。

簡単に言うと、39才以下の若者全員投票しても、40代以上の40%が若者と逆のほうに投票すれば簡単に負けてしまいます。若者より高齢者が圧倒的に多いからです。

ということは政治家はもちろんいっぱい投票してくれる高齢者にメリットのある政策を取るのが自然な流れです。悪いのは政治家でも若者でもありません。そういうもんなんです。

まとめ

一つ一つの話は偏っている!と怒られるかもしれませんが、フランスに住んでいて日本を客観的に見ているひろゆきならではの視点でした。

これらの「世の中の真実」を知ったうえでどう行動していくか。どうせならしっかり学んで賢く生きていきましょう。