りょーへーBlog

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少しだけ水に興味がある大学院生です。

【人生やらなくてもいいリスト】厳選した7つの見直しポイント

私たちは常に自分に足りないもの、やりたいことに目を向けて、それが出来ずに一日を終えてしまいます。

 

そこでやりたいことばかりを考えるのではなく、「人生やらなくてもいいことは何なのか」を考えるパターンもあります。

本著書では40コのポイントに分けて紹介してありますが、今回はその中でも個人的に取り入れたいと思った7つのポイントに絞ってまとめていきたいと思います。

 

忙しくて気づいたら一日が終わってしまうということがないように、本当に大切な自分だけのTo doリストを作っていきましょう。

人生やらなくていいリスト (講談社+α文庫)
 

① 自分をさらけ出してもいい

人は「ありのまま」でいる時こそが、他人には「いちばん魅力的に見える」ということ。すべてをさらけ出している瞬間こそ、「もっとも美しい状態」である

もとからあまり他人を気にするタイプではありませんが、「無理をして外の自分を作り出す必要はないのかなー」と最近感じてきました。

嫌われる勇気というと大げさですが、自分を大切にしてくれる人・自分が大切にしたい人に限られた時間を全て使いたいと思います。周りにいる人を全員幸せに。そのために大切にしたい人とだけ過ごす。

 

仕事だとそうはいかないこともあるかもしれませんが、それでも無理に全員に好かれるように努力することはしなくていい気がします。

② 隣の芝生は見なくていい

自分だけの道(オフロード)を進むことは決してラクではない。だが本当の夢を達成する方法は、実はそれしかない。

舗装された道を通るのはとても楽なことで、私たちはつい楽な道を選んでしまいます。

でも自分だけの考えや理想を追求すればするほど、舗装されたきれいな道からは外れてしまいます。

 

右にならえの教育で育った私たち日本人は、もっと自分の考えや意見を持っていいのかもしれません。

③ TO DOリストはなくていい

「TO DO」は自分の外側で勝手に増えていく。無駄な「TO DO」に埋もれていると気づけば人生は終わる。でも「やりたいこと」は自分の内側からしか出てこない。

TO DOリストってなんか仕事ができる感じがしてしまう、悪い言葉ですよね。

タスクを考えて優先順位を付ける。こなしたらチェックをつける。まさに仕事ができる人みたいに見えます。

 

しかし「TO DOリスト」には自分が本当に「やりたいこと」は入っていません。

平日は忙しいっていう人でも、週単位・月単位でやりたいことを書き出してみるのがおすすめです。私は仕事以外に一日、一週間、一か月単位でそれぞれ3つずつはやりたいことをメモしたり見返したりしています。もちろん年単位やもっと大きく考える(20代でのうちにしたい)ことも大切です。

④ 味方はひとりいればいい

本当に必要なのは「多数のなんとなく仲のいい人たち」ではなく、心から信頼できる「ひとり」である。

一つめの「ありのままの自分」と少しかぶることですが、全員のなんとなく味方よりも、たった「ひとり」を大切にしましょう。

 

目の前の一人を大切にできる人は、結果的に周りからも信頼され、良い感じになっている気がします。語彙力がなくて分かりにくいですね。

よくいう「モテる人=仕事ができる」はまさにその通りだと思います。

 

たった一人の異性から好かれるということは、人を大切にすることができるし仕事もできる人だと思います。まずは身近な味方を大切にしましょう。

⑤ えこひいきしてもいい

えこひいきしてなにが悪い。心を込めてリスクをとってくれた人には必ず、堂々と恩返しをしよう。

 何の見返りも求めずに、ただ自分のために動いてくれた人、助けてくれた人にきちんと恩返しをしましたか?

 

思い浮かべる人に、おもいきり「えこひいき=気持ちでも恩返し」をしようと思いました。そして自分に余裕ができたら、自分が何かしてあげれる人になりたいです。

⑥ ライバルはいなくてもいい

「学べる人」というのは、実は身近なところに想像以上にたくさんいる。

 せまい会社の中、人間関係の中にいると、私たちはこのままでいいのかと不安に思うことがあります。そんな時、ちょっと周りを見渡してみると、意外にも「こいつのここだけはすごいな」という部分が見えてきます。

 

誰かひとりを完全に信じるのは宗教と何も変わりありません。みんな違う良いところやすごいところを持っています。そこから共通部分や自分なりにカスタマイズして取り入れていきましょう。

 

常に競い合う環境はしんどいし、飛ばしすぎても人生100年の超長距離マラソンを走り抜くことはできません。ライバルはいらないけど、数年前の自分と比べたら成長しているな、くらいの気楽さを持ちたいと思います。

⑦ 当たり前のことができればいい

忙しくなるとみんな当たり前のことがだんだんできなくなる。

それをやっているだけで頭ひとつ抜けることができる。

(約束を守る。ちゃんとお礼を言う。ていねいな敬語を使う。元気に挨拶する。時間に遅れそうになったらきちんと連絡をするなど)

 「初心を忘れるな」とよく言われますが、意外と当たり前のことを当たり前にするのって難しいと感じます。

 

4月1日の入社式で社長がくれたメッセージはとてもシンプルで、「あいさつ、質問、コンプラ」の3つでした。面白くも目新しいものでもありません。なのになぜそれらの言葉を新入社員に向けて送るのか。そこに「当たり前の難しさ」が隠れています。

 

どんなに勉強ができてスポーツができて仕事ができるようになっても、人として当たり前のことをコツコツとやり続けていこうと思います。

まとめ

  • ありのままの自分が一番美しい
  • 自分だけの道を
  • 「TO DOリスト」から「やりたいことリスト」へ
  • たった「ひとり」を大切に
  • 大切にしてくれた人にえこひいき
  • 学ぶことは身近から
  • 当たり前を大切に

大切な時間を大切なことや人に使えるように7つのポイントを時々見直していきます。