【Eat to live】健康と食事について学べる英語フレーズ10選
It's been a long time since I took a note in English.
Simply to say, "Eat to live" is so interesting, worth reading for everyone but it took a long time to read this book!!
If you want to study about health, food and qualiy of life, please read this note at first and understand the meaning of "Eat to live". You can also improve English skills at the same time.
10 useful phrases from "Eat to live"
・Variety is the spice of life, paricularly when it comes to greens.
・The best prescription is knowledge. -Dr.C Everett Koop
・Excess calories don't just make you overweightーthey shorten your life.
・Your body will set the pace and gravitate toward the ideal weight for you when you eat healthfully.
・More is not always better.
・"No time to exercise" is not an excuse. If you have time to brush your teeth, take a shower, or go to the bathroom, you can make some time to excercise.
・The only way to have a child eat healthfully is to clear all unhealthful foods out of the house, so that when the child is hungry, he or she is forced to pick from healthy choices.
・This is not an all-or-nothing plan.
・We must consider how our health is affected by what we choose to eat. We all have to make wise choices to get the most out of life.
・We can't buy good health; we must earn it. We are given only one body in this lifetime, so I encourage you to take proper care of it.
What I want to say in Japanese after reading this book
最後に日本語で私の言いたいことです。
それは、「英語を勉強するだけではもったいない!」です。
学校だと英語の教科書が配られて、それで勉強しないといけないしテストもそこから出題されます。でも、正直内容が面白くないことがほとんどです。私自身も英語が全く分からなかった学生時代、教科書の本文が日本語訳されている答えを読んだとき「こんなの日本語だとしても読みたくないわ!」と思った記憶が正直あります。
それよりも「この音楽アーティストのの歌詞の意味が知りたい」「この海外の映画吹き替えじゃなくて字幕とかそのまま聞けるようになりたい」「この本が読みたいけど日本語訳されていない(もしくは語訳されてないverも読みたい)」こう思って初めて英語の勉強をするほうが100倍くらい身につくと思います。
もう一度何のために勉強をしているのか。その答えが「なんとなく」「受験のため」「資格を取って将来に役に立つため」だとしたら、もっと自分が面白いと思うことを勉強したほうがいいかもしれません。
【脳を鍛えるには運動しかない】この本読めばもう「運動しない」なんて言えない
最近とある発言で炎上したメンタリストDAIGOですが、私自身は今でもけっこうYouTubeとか見ていて、考え方とかけっこう影響を受けています。
今回はそのDAIGOが本格的に運動を始めるきっかけと紹介していた本「脳を鍛えるには運動しかない」について、とても寒くて家にこもりたくなる自分に向けてメモを残しておきます。この本を読めば、「もう運動しない」なんて言えなくなること間違いなしです。
約3か月ぶりとなった久しぶりの本メモですが、思考の整理とか見返すと思いだしたりまた読みたくなったりとメリットが多いので、本当にいいな!と思った本はこれからも簡単にまとめていこうと思います。
タイトルの意味(訳者あとがき)
原題【SPARK】には、「脳を発火(スパーク)させて生気(スパーク)を取り戻そう」という意味が込められているそうです。その訴えが多くの人に届くことを願って、「脳を鍛えるには運動しかない!」となりました。
日本語訳された本を読むときは、最後のほうにある「訳者あとがき」って部分が心に残ったりつい読み込んでしまうことがあります。ただ日本語訳をするだけじゃないっていうのがいいですね。もとは2008年1月にアメリカで発売本なのでデータとかは最新じゃないですが、それでも基本の考え方は今でも十分通用する良書だと感じました。
運動が最強の理由
1.心血管系を強くする
2.燃料を調整する
3.肥満を防ぐ
4.ストレスの閾値を上げる
5.気分を明るくする
6.免疫系を強化する
7.骨を強くする
8.意欲を高める
9.ニューロンの可塑性を高める
個人的に特にいいな!って思ったのは「7.骨を強くする、9.ニューロンの可塑性を高める」です。
最近散歩にはまっていますが、カルシウムとビタミンDを摂ってウエイトをしていたら骨の自然減少は防げるのは思わぬメリットですね。
ニューロンらへんの話は正直難しくてよく分かりませんでしたが、運動によってニューロンがつながる環境は整えられ、知的刺激(学びつづける)ことで脳がその環境を活用して良い感じになるらしいです。
私のアクションプラン3選
・摂取カロリーを抑える(無駄な増量はしない)
・散歩のとき全力疾走することを数回取り入れる
・運動にはこんなメリットがあることを知りつつ好きなジム・水泳・散歩を続ける
最後に「事件は現場で起きている」
コロナでステイホームが叫ばれて約2年。家で本を読んで準備期間にするのも大切ですが、さすがにバカ正直にずっと家にいるのもそれはそれで体に悪いと思います。
人生を豊かにするのは「人・本・旅・筋肉・健康」ですが、いつまでも本だけっていうのもリスクです。
ときには家でダラダラ過ごすのも大切ですが、一つだけ言えるのは「事件は現場で起きている」ということです。
(ここでいう事件とはちょっとした気づきや発見、現場とは家から一歩でた場所全部です)
そろそろ人類がコロナさんを受け入れて、何の障害もなく運動とか旅行とかできるようになればいいなーと思いつつも、そんなことを考えるのは時間の無駄です。自分の影響の輪の外の話だからです。
引き続き今ある環境でのんびり楽しく過ごして行こうと思った今日でした。
【すべての不調は自分で治せる】家系的になりやすい病気もこれで怖くない!
病気になったら病院に行って医者に診てもらう。たいしたことはないと言われても「先生、薬を出してくださいよ!」と引き下がらない。
こんなよく見る光景の中で最近思うのが、「健康=知識」だということです。
人は誰もが元気に長生きしたいと考えているのに、実際は(特に日本は)健康寿命が延びずに最期は寝たきりで過ごす人が多いのも現状です。
今回はマイブームで健康に関する本を読み漁っている私が、久しぶりに「新たな気付き」を得た一冊、「すべての不調は自分で治せる」について覚えておきたい・感じたことをメモしておきます。
<こんな人におすすめ>
・健康になりたい人
・病院に行ってもなかなか調子がよくならなくて困っている人
・健康に気を使っているけど、家系的な心配がある人
病院では病気を治してくれない
Doctor yourself.
この本では、「医師に病気を治してほしいと考えている患者さんほど、残念ながら思うように病気は治らない」と書かれています。
考えてみれば当たり前ですが、症状が出てから病院に行くと、治療の大半は対症療法です。つまり、今ある症状を抑える治療をするだけで、分かりやすくいうと出てきた杭をハンマーでたたいているだけです。
本当に大切なのは、なぜ杭が出てきたのか、そもそも杭が出ないようにするにはどうしよう?これを考えるのはあくまで医者ではなく自分自身です。
私自身ももっと早くこの考えにたどり着きたかったと強く思います。そして体が弱かった学生時代の自分に言ってあげたいです。そうは言っても仕方ないので、弱かった自分があったからこそ今この本を読んで納得できている、という風にとらえたいと思います。
家系的な病気を心配している人へ
糖尿病家系、がん家系の人などでは、若いうちから積極的に高たんぱく&低糖質食+鉄+メガビタミンを実践すれば、病を避けることができます。
つまり、家系に病気がある人は、先天的に病気のリスクがあるのではなく、先天的にビタミンをメガ量必要とする体質である、と捉え直せばよいのです。
私自身子どもの小さい時から親や周りの人たちに、「あんたの家系は糖尿病になりやすいんだから、気を付けなさいよ!」と言われ続けて納得が出来ていませんでした。
子どもながら、「なんで同じものを食べても、病気になる人とならない人がいるのか」
「毎日アイス食べれる人ずるいなー」こう思っていました。
その原因と対策が24才も終わろうとしている今、ようやくすっきり解決しました。
原因は次の「確率的親和力」でまとめますが、先天的に病気になるのではなく、先天的にいっぱい栄養を取ればいい!と言うなら話は簡単です。
確率的親和力とは
確率的親和力とは、ビタミンと酵素が結合する力のことで、個体差があります。いわゆる体質のようなものです。確率的親和力が低くても、その分、たくさんのビタミンがあれば、正常に機能します。
体質だよ!と言われたらそこで試合終了な気がしますが、確率的親和力が低いからいっぱい栄養取らないとね!と言われたらなんだか希望が持てる気がします。
言い方の問題かもしれませんが。
ようは「体質だからしょうがない」とあきらめるんじゃなくて、「体質だからその分栄養をいっぱい取って対策しよう」と考える方が100倍いいよね、ということです。
私自身も昔からなんとなく筋肉がつきにくいなーと分かっていたのですが、これを知ってタンパク質摂取量そもそもを増やしたり、一回で吸収しにくい体質ならなるべく分けたり、と工夫をするようになりました。
「体質だからどうしようもない!」とあきらめるのではなくて、自分なりの対策をしていきましょう。
具体的に何をすればいいのか
レベル1. 糖質を減らして、タンパク質を摂る
レベル2. ATPセットを始める(鉄、ビタミンB群、C、E)
レベル3. アド(AD)オンセットを始める(ビタミンA、D、セレン)
ここでは具体的な摂取量は省略しますが、まずはレベル1の糖質を減らす(=白いお米やパン、麺類やお菓子)、体重×1~2gのタンパク質を摂りましょう。それが継続できて初めてレベル2も取り組んでください。いきなりレベル3はNGです。
とりあえず僕自身は筋トレをしてタンパク質を意識するようになってから全く風邪を引かなくなったので、引き続きレベル1をクリアしつつレベル2にも取り組んでみようと思います。
「なんとなく体調悪いけどそんなもんか」「家系的な病気だからしょうがないよね」
こんなありふれた常識は知識と行動でサクッと倒していきましょう。
【それ、勝手な決めつけかもよ】いつもと違う解釈を知って視野が広がった本
かつての日本はアグリカルチャー(農業)の時代でした。しかし今は、意味に共感できるかどうか、つまりアグリーできるかどうかで時間やお金が動いていく時代になった。
どうしてもこのフレーズはメモしておきたくて、冒頭に書いてみました。
アグリーできるかどうかって、物があふれる時代になった私たちならではの価値観ではあります。コピーライターとして広告のプロが書く文章は一つ一つの重みが全く違いました。
今回はタイトル「それ、勝手な決めつけかもよ」にもある通り、これまでの概念・解釈を広げるための本です。「そんな考え方があるのか」という驚きだけでなく、「意外と良い考え方だな~」と感心したところも多くありました。
自己啓発っぽい本が嫌いな人でも、色々な考え方を知れる自己解釈本にはハマるかもしれません。頭が固い頑固おやじになる前に一度は読んでおきたい一冊となっています。
ニュートンからWithコロナ時代を生き抜く術を学ぶ
ペストの流行で2年間大学が一時休校。ニュートンはその間に万有引力の法則を発見した。さらに驚いたのは、ニュートンは「休校期間」のことを「創造的休暇」と呼んでいた。今はこの先に向けて、何かを創造する時間でもある。
コロナの影響で私たちの生活を大きく変えた2020.03から、約1年半。みなさんはどう思いながら過ごしてきましたか?
学校にもいけないし、スポーツの試合もできない。ライブもなくなって旅行にもいけない。いけないこと、できなくなったことをあげればきりがありません。
それでも私は、後から振り返って「あの時〇〇をしていてよかったなー」と思えるように日々過ごしてきました。自分と見つめ合う時間も意図的に増やし、改めて何が大切なのか、何がしたいのかを考えるいいきっかけになりました。さすがにそろそろ終わりにしてくれてもいいと思うけど。
出来ないことを数えても何も変わりません。制限された中でもどう過ごしていくのかは私たちが選んでいます。実はコロナってちょっとでもいい解釈ができるようにさせるための試練なのかもしれません。
右向け右の違和感を大切にする
右向け右の時に、違和感は出没しやすい。それは服の「ほつれ」のようなもので、放っておいたら服全体がダメになってしまう。
あれ?と思うことを日々の中で見過ごさないように言葉にしていく練習をこれからしていこう。
「右向け右~」で思い出すのは体育の授業であった集団行動です。あの時間は最も嫌いな時間でした。みんなで嫌々同じ行動をしなければいけない意味が当時は全く理解できず、わざと間違えたりちょっとずらしてみるチャレンジをしていました。これは単なる反抗期ですかね。すみません。
でもそれくらいから、なんとなく府に落ちないこと、違和感に思うことは大切にするようにしてきました。あの時先生の言うことを思考停止で受け入れていたら、今の私は100%ありませんでした。「ちゃんと立ち止まってえらいぞ!」とほめてやりたいです。
まとまりがありませんが、ちょっとした違和感を大切にしましょうということです。
人との分かれは独立記念日だと考える
恋愛や結婚、進路やキャリア、挫折や別れ、病気や大切な人の喪失。これまですべてだと思っていた人との別れほど、尾を引くし、さみしさは残る。でも「独立記念日」と言い換えることで少しだけ心の中で響き方は変わる。
これは正直その場になってみないとできるかどうか自信はありません。
今いる大切な人が急にいなくなる覚悟は正直できないし、考えることもできません。
たとえすぐに独立記念日だと思えなくても、考えようとするだけでも大きな一歩だなーと思う、まだちょっと他人ごとの24才社会人1年目ひよっこでした。
Zoomを生み出したエモい話
Zoom創業者のエリック・ユアン氏は、大学進学時に恋人と遠距離恋愛になってしまい、年に2回、電車で10時間かけて会いに行ったそうだ。大学1年生のときに、エリック氏は「電車に乗らず、離れていても会話できるものはないだろうか」と思った。その時のアイデアが未来につながり、現在のZoomとなった。
遠距離恋愛の二人が、距離を超えて人をつなぐZoomを生み出した。エモい。
ZoomやFacebook、TeamsにLINEなど、私たちのコミュニケーションの取り方はここ数年で大きく変化しました。正直これらのツールが0だったら、今ある人間関係も全く違っただろうし、とっくに疎遠になってしまう人も正直いたと思います。エリック氏をはじめ、これらのツールを世に広めた開発者には本当に感謝です。
過去は変えられないけど捉え方や意味は更新できる
過去の出来事を変えることはできない。けれど、その捉え方や意味は更新できる。
「そんなに簡単にいうけど、これができたら苦労しないよ!」と思うかもしれませんが、24才の若造でもこの考え方がめちゃくちゃ大事なのはすぐに分かります。
最近BTSのリーダー(名前は忘れましたすみません)のスピーチを聞いて、「同い年だけどすごい良いこというなー」と感心したことを思い出しました。こんな感じのことです。
I made mistakes yesterday. But yesterday's me is still me. (中略)Speak yourself. What is your name?
例えミスをした昨日の自分でさえ受け入れる。まずは自分のことを愛する。
過去は変えられないけど解釈は付け加えて捉え方や意味付けができる。そう思える人はきっと素敵な人だなーと思う、とにかく思いまくって勉強になった一冊です。
【人望が集まる人の考え方】良い人になるための考え方5選
あなたの周りの人間関係はうまくいっていますか?
もっとあの人とこうすればよかった、こう話せればよかったのに。そう思ったことはありませんか?
私たちの悩みの100%は人間関係についてです。たぶん。
今回は何気なくkindleで手に取って読んでみると意外と勉強になった本、「人望が集まる人の考えかた」の中から、個人的に良い人になるために勉強になった5選を厳選してまとめておきます。ちょっとしたスキマ時間に見直せるようにというただの趣味です。
①自分を大切にする
自尊心が満たされていないと、人々は摩擦やトラブルを起こしやすい。自尊心が満たされれば、他人とうまくやっていくことができる。
自尊心とか難しい言葉はよくわかりませんが、ようはまずは自分を大切にしないといけないということです。
ここで大切だと思ったキーワードが「余裕(よゆう)」です。
何事もある程度の余裕がないと、自分のことだけ精一杯、もしくは自分の周りしか見えておらず、他の人のことなんて考えれないと思うからです。
イメージでいうと、他人への優しさ=自分の中にあるコップからあふれた分ということです。まずは自分のコップを中身を考えたほうがいいよ!ということだと認識しました。つい張り切ってしまうクセがあるので、何事も80点くらいのちょっとした余裕を持ちたいと思います。結果的にはその80点のほうが上手くいく気がします。
②相手を注目する=大切にする
ミシガン大学リサーチセンターの心理学者は、「どうすれば現場の作業員がより熱心に働き、生産性を上げ、よりよい仕事をするか」を調べた。その結果、作業員に関心を示す監督は、もっと働けと命令するタイプの監督よりも大きな成果をあげていることが分かった。一人ひとりが人間として大切にされていると感じる労働環境で、仕事の進め方にもある程度の裁量を与えてもらうと、作業員はよりよい仕事をするのだ。
これって給料を上げても長期的なモチベーションにはつながらないこととよく似ています。
今年から会社で働くようになって実感することですが、確かに労働の対価としての給料は大切だし、手当や報酬をもらった時もとても嬉しい気持ちになります。
が、それはその日だけのことで、お金をいっぱいもらっているんだから仕事頑張ろう!という風にはならない気がします。それよりもちゃんと上司や先輩が自分のことを見てくれている。考えて仕事を任してくれる。
そういう環境や人が結果的にチームとして大きな成果につながります。
③相手に感銘を伝える(I was impressed by your~)
相手に好印象を与えたいなら、自分のすごさをひけらかす必要はない。自分が相手に感銘を受けたことを伝えることだ。
話を聞いている時に、「すごいね。どうやってそんなことできたんだ?」と興味を抱く人と、「たいしたことないね。俺の方がすごいぜ」と言う人。どちらが好印象なのかは言うまでもない。
もう少しだけ付け加えるとしたら、自分の心が動いた小さなことを伝えるのもいい考えだと個人的に思います。
例えば今パッと思いついたのは、この先生のこのフレーズが今でも覚えていますとか、この先輩の持っているこれって自分も調べたことがあるけどけっこうこだわっている?とかです。
こういう小さいことってどうしてもすぐ忘れちゃうんですけど、そういう時はスマホでもメモ帳でもいいので、とにかく忘れて当たり前だと思ってその場でメモです。
④ウソにならない結婚式の誓い
ルース・バービー博士によると、「よい時期も悪い時期も、この人とともに歩み続けます」という結婚式の誓いを守れば、不幸な結婚生活の大半は続けることができる。
結婚式の永遠の愛がちゃんちゃらおかしいことはこれまでに何回も考えて、おそらくこれからも変わることはありません。
⑤人にお願いするときのコツ
例えばですが、荷造りを手伝ってほしいとき、みなさんならなんてお願いをしますか?
「作業を手伝ってください」と頼んでも、「自分には関係ない」と言われてしまう可能性があります。一方で「今荷造りをしているのですが、うまくいかずに困っている。あなたの知恵を貸してもらえませんか?」はどうでしょう。急に可能性があがった気がしませんか?
産業心理学によると、知力と体力の両方を働かせるときに、全面的に協力したいと人は考えるそうです。
ようはただの労働力としてお願いするのではなく、その人の考えとか知恵も大切にするということです。今日でまた一歩良い人に近づいてしまいました。
【一人で生きるが当たり前になる社会】昨日の当たり前は今日の非常識
結婚したいですか?もしくはしていますか?
全員が当たり前のように「YES!」と言っていた時代がもう過去になっているかもしれません。
今回は一人で生きるというテーマから結婚まで深く考えさせられる「一人で生きるが当たり前になる社会」という本を読んでみました。毎日を生きていたら自分のことで精一杯ですが、たまには社会全体のこととか一歩離れて考える視点も大事ですね。
タイトルの「昨日の当たり前は今日の非常識」という言葉ですが、実は「当たり前の対義語はありがとう(有難う)」であることを今日知りました。深イイですね。
会社と結婚の深い関係
終身雇用や年功序列が盤石だった頃は、結婚しない人を一段下に評価する暗黙の仕組みがありましたよね。要するに「人質」なんです。マイホームの購入も同じで、家族がいれば仕事はやめられず、会社のため(家族を養うため)に働かざるを得ない状況が作られていった。
突然ですが、みなさんが働いている会社に「結婚お祝い金」「家族手当」ってありますか?最近は結婚しない人への差別だ!とか言われて廃止する企業も増えているそうです。私が働いている会社もこれから新人事制度に移行していくので、もしかしたら古い制度になっていくのかもしれません。
当たり前ですが企業の目線に立って考えると、ソロ(独身)よりも結婚している人、もっと言えば30年ローンを組んでマイホームを買っている人のほうが会社を辞めそうにないですよね。いい悪いの問題じゃなくて、単純にソロの人はフットワークが比較的軽いと思われるのは仕方がありません。
「ひとり飯」は普通の件
日本でも「便所メシ」が流行ったのはつい数年前、今や一人でご飯を食べる「ひとり飯」は当たり前になりました。大学生が一人でランチしていても今は周りは何も言わないです。
大学時代の途中から、食堂で一人昼ご飯をするのもそんなに気にしなくなった気がします。高校の時は子どもだったからか、確かにさみしそうなやつと思われるのが嫌だった気がします。
結局「ひとり飯」にも2パターンあって、自分から一人を選ぶ(贅沢な人)のと、なじめずに仕方なく一人になっている(かわいそうな人)、がいると思います。
社会に出たら気づきますが、学生時代はとても小さい集団のなかでどうしても後者のかわいそうな人と見られがちですが、そんな小さいこと気にするな!と言ってあげたいですね。
結婚って信頼と尊敬だと思う話
お互いを信頼して尊敬し合うことができれば、結婚というものはとてもシンプル。
結婚といえば「一生の愛を誓います!」ですが、その割には離婚するカップルが1/3。離婚したいと思っているけど仕方なく一緒というカップルを入れたら、もう半分に届くんじゃないかくらいの勢いで一生の愛はウソです。恋愛結婚よりもお見合い結婚のほうが離婚率も少なく実は幸せだった、というのも有名な話です。
ここに反論するとしたら、「そりゃどんなに好きでも、他人は他人だし、100%愛だけで一緒に生活はできないよ!」です。
じゃあどうするのか。答えはこの本にも書いてある「信頼と尊敬」だと思います。
良い時も悪い時もお互いのことを信頼して尊敬できる。一生愛を誓うよりも100倍大切なことな気がします。
答え合わせを求めすぎない人生
「答えがある」ということは「正しい」があり、それ以外は「間違い」ということになりますが、果たして本当にそうでしょうか。あなたにとって間違いであると断じたことは、他の誰かにとっては大切な正しい行為かもしれません。
小学生から大学生まで一貫して「正解」を書き続けることを求められ、それが「正しい」と思ってきたら社会に出てビックリ。学校の勉強だけをしているとそうなりがちです。(学校教育も先生も全く否定とか悪いとは思っていません)
昨日の当たり前は今日の非常識になるかもしれない現代では、今ある答えが100%未来の答えだとは言えないこともよくあります。
あまり答え合わせを求めすぎず、常に自分なりに考えて正解を作っていく、もしくは正解だと思えるように日々過ごしていこうと思いました。
【あやうく一生懸命生きるところだった】どうせなら楽しく生きてみない?
会社の同期にめちゃくちゃ頭がよくて真面目で、だけどみんなの前では面白く笑わせることもできる。ここは日本なのに異例の有名大学を飛び級ってどういうこと?こんな感じですごい人がいます。
そんな尊敬する人に私が「最近読んだ本でなんかおすすめの本ある?」と聞いて答えてくれたのが、こちらの本との出会い。
何が良いんだろうと興味を持って読み進めると、「なるほど、頑張り屋さんの人には人生を軽くしてくれる本だ!」と納得の連続でした。とにかく優しい文章で、私たちにそれって本当?と疑問を投げてくれます。
めちゃめちゃ覚えておきたい・メモしたいことが多くて長くなりそうですが、できるだけ簡単にまとめます。
こうなりたくて頑張ってきたんじゃない
- 知らないうちに参加させられていたレースは何のレースだったのか、まったく見当がつかない
- 自分の人生なのに、自分の気持ちなのに、どうして他人の評価によって大丈夫か大丈夫じゃなかったりするんだろう?
- 世の中にはたくさんの道が存在する。一つの道にこだわりすぎるのは、他の道をあきらめていることと同じだ。あきらめたって問題ない。道は絶対、一つじゃない
- 人生は「答え」じゃなくて「リアクション」が重要な試験。ジョークを受け入れられず深刻に考えるような、ダサい生き方はしたくない
スラムダンクの安西先生の名言にもあるように、日本では昔から「諦めたらそこで試合終了ですよ」の精神が身についている気がします。一つのことを続けたやつがえらい。どんなに失敗しても、努力と根性で乗り越えました、というストーリーが人気。だいたいマンガもドラマもこんな感じです。
でも本当に諦めることは100%悪いことなのでしょうか。ちょっと失敗したら、まあそういう日もあるさ。今日は相性が悪かったね。これくらいの気にしないドントマインドが大切だと気づきました。
一度くらいは思いのままに
目に見えることだけにしか気を配れない人間にはなりたくない。そんな意味でもまずは下着を数枚買いに行こう
真面目な話が始まったと思ったらすぐに笑わせにくるのがこの本の特徴です。ここでは伸ばしたパンツに向かって「オゲンキデスカ?」というポップな写真が急に登場します。
写真と鼻で笑ってしまうようなギャグセンスは置いといて、確かに私たちはつい他人から見える部分だけを気にしてしまいがちです。
でも本当に大切なのは見えない部分だし、外見じゃなくて内面にも気を配れる人間っていいなーと思ったそんな一文でした。パンツ、下着。意外と爪。ちょっと普段見逃しがちな遠いところこそ、気を付けていきたいです。
生きていくって、たいしたことじゃない
- 「夢みたいなこと言ってないで、勉強しなさい!」こんな世の中で子供たちが夢を見られるはずがない。なぜ勉強をさせようとするのか。それは良い大学に行くため。もっと言えばその先の良い会社に入れるから?
- 自分の心に従えば、少なくとも誰かのせいにすることはない
- ないならないなりに暮らそう。身の丈にあった生活をしようという考え方は、それほどバカげたことだろうか?
勉強しなさいって変だよね。自分で後悔しない道を。ミニマリスト思考。
どれも自分自身も日々感じていることだったので、「ほんとそれ!」の連続でした。
どの大学に入ってどの会社に行くのか。何を着て何を食べるのか。
日々生きていたら迷うことは多いと思いますが、そんな時こそ「未来の自分が見て後悔しないほうを選ぶ」ことを意識していきたいと思います。どうしても迷ったら「面白いほうを選ぶ」のがおすすめです。
あとは「選んだ方を正解だと思えるように近づける」っていう約束のネバーランドに出てくる考え方も、大好きな考え方です。
あやうく一生懸命生きるところだった
- もしかして人生とは、自分の願いや選択が叶うほうが少ないのかもしれない。思い通りにいかないのが正常だとしたら、苦しむ理由など何もない。なんだ、これまで怒って損したな、フン。
- 結局、人生は「どう捉えるか」。理想通りにならなくても人生は失敗じゃない。人生に失敗なんてものはない。
- 最も簡単に、早く、自分を不幸にする方法を探すなら「他人との比較」をおすすめする。
- 欲を捨てろという話は、夢を見るなということではない。夢を見て叶えようとしても、過度な期待をするな、ということではないだろうか。
なんだ、これまで怒って損したな、フン!というはぶてているフレーズは大好きです。「はぶてる」というのはたしか方言なので、標準語ではふてくされる、が正しいですかね。
よく「幸せは探すものではなく気づくもの」という言葉もありますが、確かに考え方一つで大きくとらえ方って変わると思います。コップ半分の水を、半分しかないととらえるのか、まだ半分ある、と思うのかと一緒です。
どうせならまだ半分ある!という前向きに考えれる人になるのがお得です。
さよなら一生懸命の人生
「一生懸命」という言葉には、嫌いなことを我慢してやり遂げるという意味が含まれている。つまり楽しくないのだ。だから一生懸命生きるのは、我慢の人生だからつらい。それよりも同じ人生、どうせなら「一生懸命」より「楽しく」のほうがいい。
最後にタイトルにもある「一生懸命」の解説をしてくれましたが、確かに無理して一生懸命頑張っている人の横を、それって全然いやじゃないしむしろ楽しい~、と風のように抜いていく様子が鮮明にイメージできます。
どうせ仕事をするなら楽しく。どうせ変化する世の中ならそれを積極的に受け入れて楽しむ。どうせコロナは続くならその中で楽しむ。そんな毎日を過ごして行こうと思わせてくれる、タイトルからは考えられないくらい前向きな本でした。