りょーへーBlog

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少しだけ水に興味がある大学院生です。

【0秒思考】メモをすることで「考える力」を身につける

仕事ができる人は一度は読んだことのある、大ベストセラー「0秒思考」。

ついにkindleで買って読んでみました。

 

「メモの魔力」を読んでから、枕元と机の上にはメモを置くようにしていますが、今回はさらに実践的な方法が濃縮されていました。なぜメモをするのか。本の中で出てきた名言を自分なりにまとめておきます。

ryoheiwater.hatenablog.com

 メモをするときのコツ

  • 頭に浮かぶことを次々とメモに書くだけ
  • 「何かしないといけない、格好つけないと」と思うと、本来の能力が発揮されない
  • まとめようとせず、考えようともせず、感じたままにメモにはき出すことで、いくらでも思考が進む。その究極が「ゼロ秒思考」である
  • 気になることは先に頭に浮かんできて、それは大抵重要なこと

布団で寝る前に明日したいことが急に頭の中に登場する。こんな経験は誰にでもあると思います。明日思い出してやればいいっか、と寝て起きたら何をしたいのか分からないから、とりあえず携帯を開いてYouTubeを見る。そんな土日をよく過ごしていました。

 

でもメモをするようになってから、ただのTO DOタスクではなく、自分が本当にしたいことができるようになった気がします。これには後回しにしたいめんどくさいことも含まれています。

 

宮崎駿監督の言葉だった気がしますが、「めんどくさい」ことを後回しにしない人が強い気がします。気になることを1分でメモして、それが自然と重要な順番になるそうなので、上から取り組んでみようと思います。

できるヤツになるメリット

  • 新入社員はビジネスマナーについては教わっても、瞬時に情報を把握すること、問題点を整理すること、解決策を考えることなど「考える」トレーニングはほとんどされない
  • こいつはできないと思われると、技の伝授があまりされないため、最初のスタートダッシュがかなり重要になる

そんなに意識高くメモしたくないなーと思っていた私でしたが、これらのフレーズを見て目が覚めました。本当にその通りだからです。どんなに優秀な人でも、OJTや上司から「こいつあんまりやる気ないな。言われたこともできないのか」となると、教えてもらえることは少なくなります。

 

本当に成長する人は、とりあえず言われたことを素直に吸収しつつ、ある程度のレベルになるとさらに上を目指していくものです。まずはメモをしまくって、研修であまり教わらなかった「考える力」を鍛えていきます。

【Think and grow rich】独断と偏見で選んだ「思考は現実化する!名言17選」(英語ver)

6月は大切な人からもらった本「思考は現実化する(英語ver)」を本気で読んでいました。

これまで歴史を作ってきた偉人に共通する「成功の秘訣」は何なのか。

読み終えたときには17の名言をメモしていたので、まとめておきます。名言はそこまで難しい英単語は含まれていないので、心に響いたフレーズをじっくり考えてみて下さい。

(※日本語は自分なりの解釈であり、必ずしも直訳をしていません)

Think and grow rich名言17選

1. One of the most common causes of failure is the habit of quitting when one is overtaken by temporary defeat.

Temporary defeat is not permanent defeat. A quitter never wins and winner never quits.

ちょっとの失敗はずっとの失敗じゃない

2. Success comes to those who become success consious.

常に成功すると思っている人が成功する

3. Believe that you are an excellent person.

自分はすごいんだと信じるところから

4. ① Imagine yourself successful 

② Reflect on your past successes 

③ Set definite goals ④ Respond positively to life 毎日思い出したい言葉4選

5. Our only limitations are those we set up in our own minds.

限界を決めるのは自分自身の心や考え

6. Life's battle don't always go to the stronger or faster man. But soon or late the one who wins is the one WHO THINKS WE CAN.

強いやつが勝つんじゃない、強いと思うやつが勝つんだ

7. Faith, love and sex are the most powerful of all the major positive emotions. Sex desire is the most powerful of human desires and the desire should not be submerged or eliminated. The emotion of sex contains the secret of creative ability.

ポジティブな感情を大切に

8. Knowledge is only potential power. It becomes power only when, and if, it is organized into definite plans of action and direct to a definite end.

知識それ自体に力はない、そこからどう行動していくかで初めて力を発揮する

9. The way of success is the way of continuous pursuit of knowledge.

毎日ひとつでもいいから、知らないことを知ろうとする姿勢が大切

10. Specialised knowledge may be found just around the corner-any corner.

どんな人、どんな道端にも学べることはある

11. If you believe hard work and honestly alone will brings riches, perish the thought! Riches becomes in response to definite demands, based upon the application of definite principles, and not by chance or luck.

お金持ちになる秘訣は一生懸命働くことでも運でもない。この本に書いてあるシンプルな原則を一生懸命考えて実行すること

12. They became great leaders because they were intelligent followers.

支えるのがうまい→すごいリーダーになる

13. With persistence will come success. Persistence is the direct result of habit.

正しいと思ったことをコツコツ続けよう。そしてコツコツの習慣が人を作る

14. The emotions of love, sex and romance are sides of the eternal triangle of achievement- building genius.

この3つのトライアングルを大切にしよう

15. The seven major positive(negative)emotions are desire, faith, love, sex, enthusiasm, romance, hope(fear, jealousy, hatred, revenge, greed, superstition, anger).

7つのポジティブ感情とネガティブ感情を知り、できるだけポジティブを増やそう

16. The starting point of all achievement is desire. The finishing point is tht brand of knowledge taht leads to understanding of self, others, the laws of Nature, recognition and hapiness.

全ての原点は自分の内側にある「求める心」

17. What do you most desire? How much daily do you devote to acquiring it?

自分が本当にしたいこと、なりたいことのために毎日どのくらい時間を使っていますか?

 

【集中力はいらない】ゆったり生きるという考え方

「自分には集中力がない。」

「あの人は集中力がすごくてうらやましい。」

誰もが一度は自分の集中力を高めたいと思ったことがあるのではないでしょうか。

 

しかし本のタイトルは「集中力はいらない」です。

著者の森博嗣さんは何を考えているのか。「お金の減らし方」に続いて森さんの本を読むのは2冊目です。

ryoheiwater.hatenablog.com

集中力はいらない (SB新書)

集中力はいらない (SB新書)

 

 本当に集中力はいらないのか

  • むしろ集中しないことで、機械にはできない人間本来の能力を発揮することもできる
  • 的確な判断には、冷静さが必要である。この冷静さ=集中しすぎないことと言い換えることができ、頭の「分散力」に近い能力

さいころから「集中しなさい」と言われ続けたので、こんな風に考えたことがありませんでした。

 

なぜ「集中力は大切」という教育になったかというと、日本が成長していく過程で、短い時間でより多くの物を作るためです。ようはできるだけ機械のように同じ作業を繰り返しできるように教育されてきたのです。

 

しかし現在はどうでしょう。単純作業はどんどん機械やAIがやってくれるようになりました。この傾向は今後さらに強くなるのは全員が想像できると思います。

 

その時、「永遠と計算ドリル(単純作業)を解き続ける人」と「機械にはできない考える力を持つ人」どちらを目指すべきでしょうか。シャワーを浴びてぼーっとしている時、何か思いつくのは機械にはできません。

少数派を非難するリスク「自分が少数派になった時を考える」

空気を読むことで多数派に入ろうと必死の人たちは、少数派の他者を非難することで自分が多数派だと確認している。一方自分の意見が多数とは違うと認識している少数派の人間は、意見が違っても敵だとは考えない

日本人は、という言い方はあまり好きではありませんが、どうも自分とは違う人を非難・排除しようとする傾向が強いと感じます。

 

最近はそれでも少なくなってきた気がしますが、ひと昔前は「外国人の差別やいじめ」が問題になっていました。日本から出たら自分が外国人になるのにーって思います。

最近では「コロナ感染者」に対しても厳しすぎと感じる時があります。

普通に考えて日本で陽性者数が約70万人=(気づかない人も含めて仮に100万人とする)なので、人口1億としてもざっと約1%の人が感染したことになります。(2021.05時点)

 

これってそんなに珍しくて悪いことですかね?感染した人に向かって思いやりのない言葉をかけるってことは、自分がそうなった時同じようにされることになります。

 

えらそうに言いましたが、私もまだまだ心がせまいと感じる出来事がありました。

「太りたいなら毎日ドーナツ食べればいいよ」とみんなに向かってアドバイスする人に、「いや、それ100%体に悪い」と思っただけではなく口に出してしまいました。

 

太るという点に関しては間違ってなかったので、そこを受け止める。こんな考えの人もいるよねと思える人にはやく成長したいです。

読書はインプット思考はアウトプット

読書はそもそも思考力には関係がありません。知識を得るには多少有利でしょう。

読書はインプットですが、思考はアウトプット。野球がうまくなるためには、その練習をするしかありません

読書は主体的に知識を得る、どこが大切か読解力がつく、デジタル断食で自分と向き合える、などよい所は数えきれません。が、確かにインプットかアウトプットでいえば「インプット」です。

 

つまり、読書するだけでは人生は何も変わりません。自分が大切だと思ったことを自分なりに考えて行動する。さらには行動を続けて習慣化させる。そこまで行って初めて野球がうまくなります。

 

私が続けているメモも、ただのインプットやメモで終わらせず、思考を深めるために使っていこうと思います。

時間とお金

お金は取り返せるけど、時間は使ったら戻ってこない。無駄なことに時間を使うのは、その分お金を払っていると考えてもらいたい

こういう本を読みまくっているせいか、自分は友達や会社の同期に比べてこの価値観が強いと感じることが多いです。価値観なのでこっちが絶対正解だ!というのはありませんが、「お金は取り返せるけど時間は戻ってこない」は一度自分なりに考えるのはおすすめです。

 

私は人生の中で洗濯に時間をかけたくないので、乾燥機があれば20分200円でも絶対に使います。その間に本を読んだりゆっくりするほうが大切だと考えるからです。

自分はバカだと思い込む

自分の頭では無理だ、と考える。口にするのではなく自分の中で自分を低く見るのである。そうすれば問題に対して謙虚になれるし、ダメ元でだらだらと考えることができる。絶対解けるはずだ!と思うから緊張して力が入ってしまうのだ

逆に「自分が天才だ」と思ったら学ぶ姿勢がなくなると思うと、とても怖いです。

自分よりすごい人と一緒にいると「この人のこんなところがすごいな、ちょっと自分も頑張ってみよう」と感じることが多いです。この姿勢をおじいちゃんになっても、孫から学べる、そんなおじいちゃんになりたいです。

【まとめ】「頑張らない」という生き方

「頑張らない」という生き方は、一生懸命のふりをするのに比べて気楽である。人からどう思われても良い、という価値観がまず育つ。まだ本気を出していない、という自信みたいなものも密かに持つことができ、余裕のある人格を築くだろう 

 競争社会のなかで、「自分は本気を出していないからまだいける」これくらいのんびり過ごして行かないと色々疲れると思います。

ということで今日は疲れたのであとはゆっくりサウナでも入ってきます。

【人生やらなくてもいいリスト】厳選した7つの見直しポイント

私たちは常に自分に足りないもの、やりたいことに目を向けて、それが出来ずに一日を終えてしまいます。

 

そこでやりたいことばかりを考えるのではなく、「人生やらなくてもいいことは何なのか」を考えるパターンもあります。

本著書では40コのポイントに分けて紹介してありますが、今回はその中でも個人的に取り入れたいと思った7つのポイントに絞ってまとめていきたいと思います。

 

忙しくて気づいたら一日が終わってしまうということがないように、本当に大切な自分だけのTo doリストを作っていきましょう。

人生やらなくていいリスト (講談社+α文庫)
 

① 自分をさらけ出してもいい

人は「ありのまま」でいる時こそが、他人には「いちばん魅力的に見える」ということ。すべてをさらけ出している瞬間こそ、「もっとも美しい状態」である

もとからあまり他人を気にするタイプではありませんが、「無理をして外の自分を作り出す必要はないのかなー」と最近感じてきました。

嫌われる勇気というと大げさですが、自分を大切にしてくれる人・自分が大切にしたい人に限られた時間を全て使いたいと思います。周りにいる人を全員幸せに。そのために大切にしたい人とだけ過ごす。

 

仕事だとそうはいかないこともあるかもしれませんが、それでも無理に全員に好かれるように努力することはしなくていい気がします。

② 隣の芝生は見なくていい

自分だけの道(オフロード)を進むことは決してラクではない。だが本当の夢を達成する方法は、実はそれしかない。

舗装された道を通るのはとても楽なことで、私たちはつい楽な道を選んでしまいます。

でも自分だけの考えや理想を追求すればするほど、舗装されたきれいな道からは外れてしまいます。

 

右にならえの教育で育った私たち日本人は、もっと自分の考えや意見を持っていいのかもしれません。

③ TO DOリストはなくていい

「TO DO」は自分の外側で勝手に増えていく。無駄な「TO DO」に埋もれていると気づけば人生は終わる。でも「やりたいこと」は自分の内側からしか出てこない。

TO DOリストってなんか仕事ができる感じがしてしまう、悪い言葉ですよね。

タスクを考えて優先順位を付ける。こなしたらチェックをつける。まさに仕事ができる人みたいに見えます。

 

しかし「TO DOリスト」には自分が本当に「やりたいこと」は入っていません。

平日は忙しいっていう人でも、週単位・月単位でやりたいことを書き出してみるのがおすすめです。私は仕事以外に一日、一週間、一か月単位でそれぞれ3つずつはやりたいことをメモしたり見返したりしています。もちろん年単位やもっと大きく考える(20代でのうちにしたい)ことも大切です。

④ 味方はひとりいればいい

本当に必要なのは「多数のなんとなく仲のいい人たち」ではなく、心から信頼できる「ひとり」である。

一つめの「ありのままの自分」と少しかぶることですが、全員のなんとなく味方よりも、たった「ひとり」を大切にしましょう。

 

目の前の一人を大切にできる人は、結果的に周りからも信頼され、良い感じになっている気がします。語彙力がなくて分かりにくいですね。

よくいう「モテる人=仕事ができる」はまさにその通りだと思います。

 

たった一人の異性から好かれるということは、人を大切にすることができるし仕事もできる人だと思います。まずは身近な味方を大切にしましょう。

⑤ えこひいきしてもいい

えこひいきしてなにが悪い。心を込めてリスクをとってくれた人には必ず、堂々と恩返しをしよう。

 何の見返りも求めずに、ただ自分のために動いてくれた人、助けてくれた人にきちんと恩返しをしましたか?

 

思い浮かべる人に、おもいきり「えこひいき=気持ちでも恩返し」をしようと思いました。そして自分に余裕ができたら、自分が何かしてあげれる人になりたいです。

⑥ ライバルはいなくてもいい

「学べる人」というのは、実は身近なところに想像以上にたくさんいる。

 せまい会社の中、人間関係の中にいると、私たちはこのままでいいのかと不安に思うことがあります。そんな時、ちょっと周りを見渡してみると、意外にも「こいつのここだけはすごいな」という部分が見えてきます。

 

誰かひとりを完全に信じるのは宗教と何も変わりありません。みんな違う良いところやすごいところを持っています。そこから共通部分や自分なりにカスタマイズして取り入れていきましょう。

 

常に競い合う環境はしんどいし、飛ばしすぎても人生100年の超長距離マラソンを走り抜くことはできません。ライバルはいらないけど、数年前の自分と比べたら成長しているな、くらいの気楽さを持ちたいと思います。

⑦ 当たり前のことができればいい

忙しくなるとみんな当たり前のことがだんだんできなくなる。

それをやっているだけで頭ひとつ抜けることができる。

(約束を守る。ちゃんとお礼を言う。ていねいな敬語を使う。元気に挨拶する。時間に遅れそうになったらきちんと連絡をするなど)

 「初心を忘れるな」とよく言われますが、意外と当たり前のことを当たり前にするのって難しいと感じます。

 

4月1日の入社式で社長がくれたメッセージはとてもシンプルで、「あいさつ、質問、コンプラ」の3つでした。面白くも目新しいものでもありません。なのになぜそれらの言葉を新入社員に向けて送るのか。そこに「当たり前の難しさ」が隠れています。

 

どんなに勉強ができてスポーツができて仕事ができるようになっても、人として当たり前のことをコツコツとやり続けていこうと思います。

まとめ

  • ありのままの自分が一番美しい
  • 自分だけの道を
  • 「TO DOリスト」から「やりたいことリスト」へ
  • たった「ひとり」を大切に
  • 大切にしてくれた人にえこひいき
  • 学ぶことは身近から
  • 当たり前を大切に

大切な時間を大切なことや人に使えるように7つのポイントを時々見直していきます。

【科学的に証明された究極の食事】この5食品を主食にしよう

どの食品が私たちの健康にいいのか。

健康が気になる日本人は、多くの情報にだまされ、惑わされていると著者は言います。

 

せっかく体にいいと思っていたものが実は違ったパターン。これが一番ショックです。そこで今回は「世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事」から、昨日までの間違った自分に言いたいことをまとめていきます。

 

とりあえずテストに100%出るところをぎゅっとまとめた健康・食事法の基礎となる本なので、ここだけは理解しておきましょう。

結論:本当に健康に良い食品はこれだ!

  1. 野菜と果物(じゃがいも、野菜ジュースを除く)
  2. 茶色い炭水化物
  3. オリーブオイル
  4. ナッツ類

数多くの信頼できる研究によって本当に健康に良いと現在考えられている食品は、この5つです。ここでいう健康に良い=脳卒中心筋梗塞、がんなどのリスクを下げるということです。

「え?これだけ?」「食べるものなくなっちゃうよ」

 

そう思った人は、私と同じで砂糖なみに甘いです。一回これまでの常識をリセットしましょう。

自分で変えようと思わない限り、食べ物とか運動の習慣って変えることは難しいです。

一日に何度も選択する食事だからこそ、丁寧に選んでいこうと思います。

日本食 VS 地中海食

日本食=体にいい」と思っている人は多いです。

しかし、よく考えれば「白米」をいっぱい食べるし、「醤油」で塩分を多く取っています。研究から見ても、そんなに健康にいいと報告されているわけではなさそうです。

実際、日本食が体にいいというエビデンスが弱い一方で、「地中海食」は健康にいいというエビデンスは複数ある。その中心となるのが、オリーブオイル、ナッツ、魚、野菜果物です。

この地中海食って、よく見れば結論で出てきた「本当に健康に良い食品」とほとんど同じであることが分かります。つまり、地中海食の圧勝です。

今日から日本食最強!と言えなくなりました。

今日から使える豆知識

①茶色い炭水化物

茶色い炭水化物とは、具体的には玄米や蕎麦のように精製されていない炭水化物のこと。悪い炭水化物とは、白米やうどんのように精製されている白い炭水化物のこと。

毎日「炊きたての白いお米」を食べるのが一日の幸せという日本人にとって、あまり良い話ではありません。

 

なんで茶色い炭水化物がいいかというと、食物繊維が多く含まれるため、たとえ炭水化物であっても血糖値はあまり上昇せずに、逆に脳卒中やがんを予防してくれる効果があるからです。

 

理由まで納得できた人は、少しずつ主食を玄米にしていきましょう。

私の場合、次から自炊するときは玄米にします。

②糖尿病のリスクを下げる果物

果物の中でもブルーベリー、ブドウ、リンゴを食べている人は糖尿病のリスクは低い。野菜ジュースは太るけど、果物を食べている人はやせる報告がある。

果物だからといって、野菜ジュースはダメです。食物繊維とかのドロドロの部分(栄養的には一番ほしいところ)が取り除かれて、砂糖などの甘い成分が添加されまくっているからです。果物は生を基本にしましょう。

③筋トレの強い味方「卵」は?

筋トレをしている人は残念なお知らせです。

卵の摂取量が多いほど、糖尿病や心不全のリスクが高い。

卵はあまり食べない方が良く、健康にとっては1週間に6個までに抑えることがベスト。

食べすぎは良くないのは知っていましたが、1日2個くらいはOKだと思っていました。

激しい運動や筋トレをしている人はそこまで気にする必要はないかもしれませんが、一応食べすぎには気を付けようと思います。

④妊婦さんが意識すべき栄養素

何より果物・野菜をたっぷり(385~400g)食べてほしい。これらに含まれる葉酸は、胎児の神経障害のリスクを下げてくれる。 

 将来子どもが出来たら、奥さんと一緒に果物・野菜を食べまくります。

【日本人というリスク】正しいリスク分散を理解して、人的資本を高める

2013年なのでちょっと古い本になりますが、橘玲さんの考えを知ることができる重要な一冊です。

今回は「日本人というリスク」から、私たちはどんなリスクを持ってどうやって回避すればいいのか。そのヒントとなる文章をメモしておきます。

日本人というリスク (講談社+α文庫)

日本人というリスク (講談社+α文庫)

  • 作者:橘玲
  • 発売日: 2013/05/02
  • メディア: Kindle
 

 サラリーマンのリスク

  • サラリーマンとはすべての人的資本をひとつの会社に投資することですから、これは「タマゴをひとつのカゴに盛る」のと同じです
  • 人生設計の最適戦略はスペシャリストを目指すこと
  • 日本人は世界でもっともリスク回避的ですが、皮肉なことに、人的資本と金融資本のポートフォリオを観れば、ほとんどの日本人がリスクを極大化した人生設計をしている

「リスク嫌いな日本人が気づかない間にリスクを取っている」という話です。

 

これまでの常識通り、いわゆる「普通」の生活をしていけば、間違いなくリスクの高い道を進んでしまうことになります。例えば、結婚してマイホームは30年ローンを組むこと。一つの会社に一生お世話になること、などです。

 

確かにこれだと、人的資本と金融資本という面で見ると、一つの割合が大きすぎ=リスクが大きいことになります。

本当にマイホーム30年ローンより適切な金融投資(インデックスなど)がリスクなのか。改めて考えさせられました。

就活の常識?

  • JALの2010年の入社式では、新入社員たちが、だれの指導も受けず、伝統や慣習とも無関係に、自分たちだけで(自主的に)黒のスーツに白のシャツを着て、靴や髪型までほとんど同じ
  • アメリカの履歴書には、年齢や生年月日を記載する欄はありません。採用における人種差別を避けるため、顔写真を貼ることもありません

日本の就活が特殊なのは有名です。アメリカでは履歴書に生年月日や写真を貼らないのも聞いたことがありましたが、日本にいて外国人の友達がいなくて、読書もしなかったら一生知ることはありません。

 

一歩外に出れば、常識や当たり前は変わってきます。

ただ、一つだけ今年入社式を実際に経験した新入社員から言わせてもらうと、JALの話は少し盛っていると思います。(JALの新入社員ではないため正確には分かりません)

 

実際に入社式に参加する側になれば分かるのですが、例えば私の会社だと、入社前に入社式の服装や持参物などは、がっちり決められていました。「だれからの指導もなく自主的に同じ姿」というのはちょっと言い過ぎかなーと感じました。

周りと合わせたがる人が多いっていうのは伝わりやすいので、こういう書き方になったのかなと思います。

人的資本を高める

  • この本(それ以外のどんな本でも)読んでいるあなたは間違いなく日本社会の知識層上位10%に入っているのですから、どこかで必ずスペシャリストの役割を担うことになる
  • いったん「適職」を決めたならば、会社ではなくてその仕事に自分の人的資本のすべてを投入すべき 
  • どんな分野にせよ、それに人生のすべてを賭けている人がいる

趣味として読書をしていますが、意外な形でほめられたのは嬉しかったです。

これからもできるだけ色々な分野の本を読み、学んだことを実践していこうと思います。

 

2つ目の「会社ではなくてその仕事に自分の人的資本すべてを投入すべき」が今回一番自分にささる言葉でした。会社じゃなくてその仕事に!っていう部分と、(中途半端ではなく)すべてを投入!っていうのがこの本の主張をぎゅっとまとめています。

 

一つの会社に依存するのではなく、個人としての価値を高めることが結果的に会社に貢献することにつながる。自分が得意と感じる分野が決まったら、致命傷にならない程度に一点集中させる。

 

やっぱり興味のあること、好きなことに勝てるものはありません。引き続き水の勉強を楽しんでやっていきます。

【トップ5%社員の習慣】分からないことは素直に聞ける人になろう

東京に来て初めてのGWは、緊急事態宣言のおかげでどこの店も開いておらず、ひたすら自炊&散歩&読書になっています。おじいちゃんみたいな生活ですが意外と楽しんでます。

 

今回は「AI分析でわかったトップ5%社員の習慣」から、優秀な人の習慣を取り入れてみようと思います。習慣化させるのは時間がかかりますが、その分身に着けたら優秀っぽくふるまうことが出来ます。

AI分析でわかった トップ5%社員の習慣

AI分析でわかった トップ5%社員の習慣

 

 すごい人とは

はじめに「すごい人」ってどんな人なのか考えてみます。

働き方改革という言葉ばかり叫ばれている現代において、求められるのは

「限られた時間の中でより大きな成果を残す」ことです。

 

つまりここでいうすごい人とは、早く家に帰る人ではなく、早く帰っているのに突出した成果を出し続ける人のことを指します。残業ばかりにこだわるのではなく、与えられた時間の中でいいアウトプットができる会社員を目指しましょう。

トップ5%社員の習慣

①謙虚さ

5%社員は「自分には分からないことがある」「まだ学べていないことがある」という前提に立っており、他者から自分が持っていない知見を獲得しようとしています

トップ5%の社員はもちろんその仕事に対して知識を十分に保有していて、考えて働けているからこそ上位5%の成績となっています。それでも自分以外から学ぼうとする姿勢を強く持ち続けることが特徴となっています。

 

私たちのような平均くらいの人は、より貪欲に他人から学ばないといけないことが分かりました。言葉だけじゃなく謙虚な姿勢が大切です。

②行動量が多い

どんなビジネス書でも「大切なのは行動力」というのはよく見ます。

この本でも共通して、行動力の大切さが書かれてありました。

 

新しいことに挑戦する=行動する限り、失敗するのは当たり前です。まずは失敗するのを恐れなくなるために、日ごろから小さなチャレンジ、新しいことをやってみましょう。どの本にも書いてあるってことは、きっと大切なんだと思います。

③圧倒的に自席にいる時間が短い

これはAI分析から見えてきた新しい共通点な気がします。

 

一つ目の謙虚に学ぶ姿勢ともつながってくるのですが、ようは5%社員は一人で業務を進める限界を知っており、周りを上手に巻き込んで仕事をしているということです。

分からないと思ったら抱え込まずに分かりそうな人に①弱みを見せて、②席を離れて、③聞きに行く。すべてはつながっていました。

大切なこと

人が幸せになるのは「自己選択権」を持った時です 

 人から言われて嫌々することは絶対に面白くありません。

例え会社員で上司の言うことが絶対でも、自分なりに考えて選択していく。昇進や副業、転職など未来の選択肢を複数持つこと。

結局は「自分で選んでいる感」が大切です。