【20代を無難に生きるな②】人の在り方こそ人を動かす
20代のうちに10冊は「座右の書」を見つけよ。
大好きな本は、3か月の間に必ず7回は読みなさい。
私にとってこの「20代を無難に生きるな」という本は、確実に座右の書にランクインします。そのくらい面白かったし、これからも何回も読み返していくと思います。
【第一章】もっと尖がれ
常識は大衆が自分たちを肯定するために生み出した便利な言葉
「大衆はつねに間違う」
1950年代にアメリカで活躍した、ラジオスピーカー兼作家のアール・ナイチンゲールはこのように語ったそうです。
この本だけでなく、多くの本でも活躍しているYouTuberたちも同じようなことを言っています。つねに間違うとまでは思いませんが、世間の「常識」や「普通」は要注意の言葉です。それで成功したり幸せになるならいいんですけど、残念ながら成功している人や幸せになっている人は常識や普通の人ではありません。
私が考える「人生がうまくいく3つの秘訣」
(1)とりあえずやってみる
成功している人とかすごい人は、フットワークが軽いというか、とにかく何でもやってみる力があると感じます。
そういう人はやる前からあきらめることはしません。普通の人が迷っている間にとりあえずやってみる。それが人生がうまくいく秘訣の一つだと思うし、私自身のMission statementでもあります。
(2)なんでも学ぶ
道を歩いていてもレストランでも、どこでもなんでも学ぶ意識が高いことが大切です。
視野を広く見れば、パワポのデザインなんかテレビの天気予報から学ぶこともできるし、道を歩く時に見た人、出来事から学ぶことだってできると思っています。
1を教えて10学ぶ人が最強です。
(3)行動の継続
とにかく自分が「やってみたい」と思ったことを続けること。
ここで注意なのが、何か一つのことにこだわる必要はないという事です。初めは英語頑張っていたけど次は読書を頑張る。やることは変わったけど、行動を継続していることには変わりありません。
周りから見たら頑張って見えることが、自分にとっては歯磨きをするくらい習慣になっている状態。この継続力が成功する人の秘訣です。
20代で失敗のネタを何個作れるか
【第二章】”いい人”は卒業しなさい
まずは求められることを全力で
どんなに理不尽でも、社会は年功序列で成り立っています。
理不尽なことと戦うよりも、「こんなこともあるよね」とこれも勉強だと思い、自分の与えられたことに全力投資したほうがいいに決まっています。
飲み会でグチを言っても何も解決しません。実績や信用を少しずつ積み重ねていくことが遠回りに見えて近道です。
【第三章】必ず伸びる学び方
人の在り方が人を動かす
私が選ぶこの本のハイライトの一つがこのパートです。
人は「がんばれ」と言われても、なかなか動かない。
しかし、頑張っている人を見たり、そういう人に触れたりすると、勝手に感動し、影響を受け、自分の意思で頑張り始める。
つまり、言葉ではなく人の在り方こそが人を動かすのだ。
親が子供に「勉強がんばりなさい」と言っても、子供は勉強ができるようになりません。むしろ逆で、勉強がきらいになると思っています。
それよりも親が行動で示す、親が勉強を頑張る姿を子供に見せる、子供の横で一緒に勉強をしてみる。口数は少なくても背中で示せるかっこいい親になりたいと思いました。
20代のうちに10冊の座右の書を見つけよ
大好きな本は3か月の間に必ず7回は読みなさい
【第四章】人から可愛がられる力
話を、うなずいて、メモを取りながら聞く
人の気持ちが分からないエリートにならないために
現場のことが分からない現場監督とかトップにならないように注意したいです。
人の上に立つ前に、同じ目線になって考えてみる。
旅行はたまには観光地のホテルじゃなくて、地元のスーパーがあるところに泊まってみる。
色々な人たち、国の人たちと関わり、そこで感じたことを大切にしていきたいと思いました。