【なんで僕に聞くんだろう】心が軽くなるフレーズ7選
この本を読むと「こんな考えでいいんだ」と心が広く軽くなる気がしました。
心に残ったフレーズと自分の考えをメモしておきます。
1. 幸せとは
・好きな人のしあわせを願うことができて、その好きな人が自分のしあわせを願ってくれることが、しあわせなんだとぼくはおもいます。
・子供の人生は親をしあわせにするためにあるのではない
別にその人に依存はしないけど、お互いにこんな感じで思える関係っていいなあと思いました。
どう考えても嫌いな人のしあわせを願うことはできません。人ってどうしてもそういうもんです。それなら自分の価値観を押し付けることなく、お互いのしあわせが願える人を大切にしていきたいです。
あとはもし私自身が親にでもなるときがあるなら、子どもに何かの価値観を押し付けたりっていうのだけは気を付けたいです。
2. 勉強をする意味
そもそも、勉強ってすごくたのしいことです。
本来はたのしいはずの勉強を、相対的評価、成績やテストの点数などで大人がつまらなくさせちゃったんじゃないかな。大人だって好きな趣味を相対的評価で成績つけられて、下位の人になったらイヤになっちゃうと思うんです。
私は学校のテストとか得意なほうだったので、もしかしたら「こいつは勉強嫌いな奴の気持ちが分かってない」と思う人もいるでしょう。
ただ、周りの人と競いながら「こいつすげー」って言われるクラスメイトにたまにでも勝ったりするのが面白かっただけなんです。勝負好きなだけでした。
本当に勉強がすごく楽しい!と思って自ら勉強をするようになったのは、実は大学院のしかも単位を全て取り終えてからなんです。
だから今勉強が面白くない、自分が成績悪いから自分はダメな人間だとか絶対に思わないでほしいです。目先の大学入試試験、就職試験、そんなことよりももっと長い目で「勉強」というものを考えてみるのはどうでしょう。
3. おもしろい人
やっぱり自分とちがう人の話はおもしろいですよ。それぞれの経験がちがうから、見えている世界も、感じている世界もまったくちがいます。
おもしろいというのは、ゲラゲラ笑うことではなく、考えさせられるということです。
人と話す、コミュニケーションってこういうことだと思います。
周りの環境に恵まれて私はこういう人たちに囲まれて生活することができている気がします。これからは自分からも積極的に「おもしろい人」を探したりまた自分自身もそう思ってもらえるように日々積み上げです。
4. 育児は一人で抱え込まない
ぼくの妻には週1回は子どもから、ぼくからも完全に開放される日を作りました。家族以外のコミュニティで社会とつながってほしかったからです。そして自分のお金で稼いで自分のために自由につかってほしいからです。
育児とか全然わからないけど、こういう思いやれる心って大切です。
育児=大変っていうイメージだったけど、保育園に預けて自分の時間を作ってもいいんだ!っていう、私にとっては新しい考えでした。
5. 自分のための命
患者さんが死ぬと、急に仏さまあつかいをはじめがちなんだけど、死後に軍神あつかいするよりも、生きているときの関係性のほうが大切だとぼくはおもうんですよね。
なんか当たりまえのことを言っているようですごく深いフレーズです。
最近のニュースで、「日本の葬式にかかるお金高すぎ問題」を見た気がします。
死んでからやっと全員集まるんじゃなくて、生きているうちにもっと大切にしたいと私も思う派です。
死んでから何十回忌って本当にその人が望んでやっているんですかね。自分だったらそんな時間とお金があるなら今を全力で楽しめ!って空から怒ると思います。
(バチ当たりだったらごめんなさい)
6. 怒らないって楽
ぼくが日常的に心がけていることがあります。人にたいしてなるべく怒ったり恨んだりしないということです。
狩猟をしていたのもあるのですが、鉄砲を持っている人が短気だったり、恨みだすような人だと怖いじゃないですか。
その気になれば簡単に確実に人を殺すことができるからこそ、その気にならないことが大切です。
3年間高速を使って大学に通うようになり、私自身もこのことを強く感じています。
毎日運転していたらそれはそれは、色々なことがありますよ。
初めはいちいち反応してしまって、下手くそ!とか思ってましたが、今は完全に無でいられます。ドラゴンボールの無意識によけれるアレです。
私が運転を続けて見えてきた一つのメリットです。
7. 悩まないコツ、相談される人
のんきで人の目を気にしないというのは、もしかしたら悩まないコツなのかもしれない。
相手の答えを見つけて、背中を押してあげるだけでいいのだ。
「あなたはどうしたいの?」このひとことからはじめればいい。
最近よく相談される気がします。
そんなに話すのも聞くのも得意じゃないけど!っていつも思います。
私自身のあまり気にしない性格も関係しているんですかね。
あんまり相談はされたくないけど、もしあれば話を聞いてそっと背中を押してあげれる人になりたいと思います。