【寿命が縮む薬・サプリ】必要なのは「友達・カロリーの質・歩く」だけ
世の中にはあまり効果がない、もしくは証明されてないのにみんなが飲んでいるサプリや薬があります。
今回は「服用危険 飲むと寿命が縮む薬・サプリ」の中で私自身が覚えておきたいと思ったことをまとめていきたいと思います。これを読めば私たちが健康になるために本質的に大切なことが分かると思います。
基本の考え方
この本には、具体的にどんな薬やサプリが良くないのか書かれてあります。
具体的な名前は置いといて、結局私たちは何を気を付ければいいのか。
本の結論は以下の通り。
基本的に大半のサプリには効果がありませんし、はやりの健康法もほぼムダ。そもそも薬を飲まないことにこしたことはありません。
私たちが行うべきは、以下の3つです。
１、いい友達を作る
２、カロリーの「質」にこだわる
３、とにかく歩く！
危険なサプリ例：フィッシュオイル
フィッシュオイルをお勧めしない理由は、とても劣化しやすい成分だからです。
日本には幸いなことに、高品質のフィッシュオイルを摂取できる商品が存在しています。「サバ缶」です。
何がいいって、空気を完全に抜いて密閉するためほとんど酸化しておらず新鮮な状態で摂取できることです。タンパク質も多く含んでいるため、健康維持のためにも1週間に2缶ほどは食べたいところです。
取り入れるべき2つの考え方
繰り返しになりますが、私たちが気を付けるべきはサプリではなく以下の3つです。
１、いい友達を作る
２、カロリーの「質」にこだわる
３、とにかく歩く！
人間関係が健康と大きく関わるのはなんとなく分かるので、残りのカロリーの質と歩くことについて考えていきます。
①カロリーの質にこだわる
私たちは食べ物を見た時、何カロリーあるのかは見ますが、カロリーの質について考えることは少ない気がします。
カロリーの質とはどういうことか。本ではこの一文でまとめています。
野菜中心に、未加工の食品を食べること。
これに従えば、加工しまくっているスナック菓子や冷凍食品、ゼリーなどはNGらしいです。健康食品で有名な「カロリーメイト」もダメです。
これはシンプルで分かりやすいと納得した一方、カロリーメイトがダメだとは驚きでした。もちろん全てを完璧にを目指すと食べることがいやになりそうですが、できるだけ「未加工の食品」っていうのを意識してみようと思います。
②何歩歩けばいい？
歩くのは体にいいと誰もが思っていますが、だいたい何歩くらい歩けばいいのでしょうか。
答えは、「歩いた日の夜によく眠れて、翌朝に快適に目が覚める」です。
これだと目標を立てにくいので、具体的な歩数でメリットを見ていきます。
・5000歩/日：最低ライン。これ以下だと足の骨がスカスカになっていく現象が確認されています。
・7500歩/日：体型維持と睡眠改善。この辺は目指したいところ。
・10000歩/日：長生きとメンタルの改善。疲労に注意しながら歩数を増やしていこう。
・12500～15000歩/日：さらなる老化の抑制。10000歩で物足りない人はこの辺まで目指してもいいかも。
自分が一日どのくらい歩いているのかは、iphoneならヘルスケアをONにしていたら自動で記録してくれています。私も試しに見てみたら、なんと平均3800歩(2020.11.18時点)でした。見事に最低ラインを下回っています。
振り返ると、日頃は車移動メインなので歩く機会は少ないことに気づきました。
学校にいる間は全て階段を使ったりポケモンGOや散歩など、ちょっと多めに歩くことを意識していきます。
