りょーへーBlog

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少しだけ水に興味がある大学院生です。

【これも修行のうち】感覚に意識を向ける

けっこう前に「反応しない練習」という本を読みました。

今でも実践したり読み返すほど役に立つ本で、お母さんの誕生日にプレゼントしました。

ryoheiwater.hatenablog.com 

「これも修行のうち」は同じ著者が書いていて、より実践的な内容になっていました。

思考は言葉で作られる

体育会系の部活だとよくこんなことを言われます。

「ネガティブな言葉を発するな」「言葉が行動を変える」

うそのようで意外とその通りで、思考は言葉で作られています

 

ついネガティブな考え、否定的な思いが出てきたら、ポジティブな言葉を繰り返すこと。そうして徐々に考えかたを元に戻していく必要があります。

人生の「はずれのないゴール」3選

人生のゴール、目的は?と聞かれるとなかなか答えるのは難しいと思います。

この本での答えはシンプルで、「これは間違いないと思えるゴール」を人生の行き先にすえることだと言っています。

具体的には以下の3つが挙げられていました。

  • ①クリーンな心を保つ(ムダな反応がない状態でいる)
  • ②正しい(自分の幸せに役立つ)「心の使い方」を知る
  • ③自分に「納得」できる

このなかで自分に「納得」できるというのは私も一番大切だと感じました。

寝る前に振り返って、今日一日に満足できること。過去を振り返っても未来を考えても納得できること。こう思えること自体が「人生究極のゴール」です。

ようは自己満足が大切ってことです。

究極のメントレを私たちはすでに実践していた?!

私たちは何かストレスがあると、音楽を聞いてリラックスする人もいれば、運動したり美味しいものを食べる人もいます。

これは自分の中の意識を「感情→感覚」に切り替えようとしているらしいです。

 

なので感覚に意識を向けることこそ究極のメントレであり、私たちは無意識のうちに実践しています。

一日の中で意識的に「感覚に帰る」時間を増やすことで最強のメンタルトレーニングをしていこうと思います。

成果よりもプロセスに集中する

アメリカのある大学で、こんな実験をしました。

学生を「良い成績を取った自分(成果)」をイメージするグループと、

「毎日勉強に頑張っている自分(プロセス)」をイメージするグループに分けてどちらが成績が良かったかを調べました。

成績が良かったのは後者の「毎日勉強に頑張っている自分(プロセス)」をイメージするグループでした。

どうしても人は目の前の成果、結果を追い求めがちです。でも追い求めすぎもよくありません。

 

過去の結果は変えられませんが、自分が行ってきたこと、プロセス自体に意識を向けて振り返る。その結果充実感が上がって成果も上がる。

こっちの方も大切かもしれません。